イン側の脚と小回り練習のときのフォーム

今月度は前半がきつかった分、後半は休みが混んでいる・・・。


さて、頭を下げていくと膝があんまり効かなくなってきていた。曲がるときも「これでホントに曲がれるんだろうか?」ってな感じで、実際曲がれなかった。なもんで、コーナー侵入の際は、少し頭を上げていた。

何故だかはわからない。小さく縮こまっているので、上体が全然使えてないのかもしれないし、単に恐いだけかもしれない。

で、曲がれないなら曲がれるようにもっと強くバンク付けすればいいじゃん・・・という安易な発想からおそらく世間一般で言われるところの”ステップ加重”というものに手を染めることにした。

で、しばらく乗ってるとある程度まではサクッと倒れるけど、ここまで寝かせたいというところまでは行かず、結局アウト側の脚で「どりゃ〜っ」と倒さないといけなくて、さらに、上体が送れるとこれまた倒れないので結局、下から上まで変えないといけなくなってしまった。

この間の練習会も頭を下げつつ膝を効かせないといけない、ということから、内股で乗るというのを意識的に取り入れてみた。実際、膝は良く効いて直パイとかはより早いリズムでパタパタ出来たりした。けど、パタパタ倒れてるだけかもしれんのでこの辺はタイムを測ってみないと全くわからん(笑)。


やっと本題で、イン側の脚なんだけども、旋回中なんかは「別にイン側の脚閉めなくても良いんじゃなかろうか?」って感触もあるにはあった。
しかし、旋回中よりも侵入の時にイン側の膝が効いてないと、すぐにリーンアウトになるようである。
さらに、旋回中もまだよくわからんが何かやっているようであった(笑)。


で、小回りの練習で柏氏風にやっているんだけど、これってバンク角を深くしようとすると速度を落とすしかなく(そりゃ落とすんだけども)、自分で押さえ込んで・・・というのがやり難い。実際、押さえ込んでるんだけど、押さえ込むというか上に乗ってるだけ・・・という感じがする。そして、イン側の脚がほとんど機能しなくなってしまう。実際試してみたんだが、イン側の脚はステップから外しても安定性にさほど影響はなかった。これはSVがどれくらい小さく回るのかを知るための、練習のための練習みたいなもんなのでフォームはさほど拘ってないんだけども、とりあえず、加速してきてブレーキ掛けて侵入してきてアウト側に腰をオフセットってのは如何なものか?という疑念は拭えず、少しずつ普通に回れるようにしないといかんなぁと思うのであった。

ということを書いていたら、バンクしてる側と反対側に尻を持っていくのって・・・1本橋と違うんかーっ!!と思いついた。もし、1本橋が円形になっていたら(笑)、こういう乗り方が有効なのではないだろうか?と思った。



一方で、回転でバンク角を出そうとしたら、俺の場合、8の字するように侵入して接地させてから回転に入るという方法もあるにはあるよなぁと、モノレールの中で思った。この方が、バンク角の変化がわかりやすいよなぁと思う。