今度は・・・

何もしなくても、ただタバコを吸っているだけでネタが振ってくる場所・・・千○中央。

今後も何かあることが十分期待されるので、[千○中央]をつくることにしました。


いつもの場所で仕事帰りの一服をしていると、
「すいませーん。」と良い感じのおじいちゃんがビラを片手に俺に接近してきた。なんでもマッサージのお店をやってるらしく、そのビラ配りだった。
俺は、「向こうも商売だし、適当に話しだけ聞いとこう。」と思い、話を聞くことにした。すると、一気に胡散臭い空気になった。

このおじいちゃんは、どうも気功というものを使うらしい。

いきなり俺の肩を胸と背中側から挟み込む形で手をかざし、「少し凝ってますネェ。」と一言。
確かに凝ってるんです、なもんでキューピーコーワiを愛用しておる訳なんだが、今時肩が凝ってないヒトの方が少ないと思いつつ、「別に凝ってないと思うんですが・・・。」と答える。
しかし、全然聞いていないようで、気を送る?のが終了したらしく、「どうですか?少し軽くなったでしょ?」と聞いてきた。当然、「さぁ。」と答えたんだが、困ったことに少し軽くなった気もする(笑)。


さらに、胡散臭さは増し、俺の右手にあるタバコに手をかざし、「タバコの味も変わるんですよ。」と・・・。「軽くなれ、軽くなれ・・・(実際こう言っていた)。」と気を送り、「さぁ、吸ってみて下さい。」と・・・。


ここで思いだしたのが、つい最近文庫版で読んだ”カルラ舞う”という80年代の少女マンガの巻末付録である。ここで気について触れており、実際、水の味なんかが変わるということが記述されていたんだが、今、それに近いことが目の前で行われていることに少し感銘を受けた(笑)。


で、吸ってみた。これまた困ったことに一瞬軽くなった気がした(笑)。銘柄はマルボロライトのメンソール。これが、セブンスターやピースとかだったらもっとわかり易かったのかな?と思う。



さて、実際に本物かどうかもわからんのだが、気功を使うというヒトと会ってみて、科学的にはどうあれ、これで肩こりとか腰痛とかが治るんだったら、コレはコレでありだよなぁと思った。
普段、店頭で接客していて思うんだが、お客さんにとっては”何故効くのか?”よりも”効くか、効かないのか”の方が重要で、効いてしまえば、理由なんてあまり重要ではないんだなぁといつも考えさせられていることも影響しているのかもしれない。


まぁしかし、どっかの宗教団体かもしれないし、油断は禁物である。


ちなみに、今ははじめたばっかりらしく、無料らしい(笑)。一回腰を診てもらっても良い気がしている・・・。