「結婚してください」って言われた その2

〜職場にて〜〜
声掛けで精根尽き果てた俺
「なんか凄く良いことありませんかねぇ〜?」


遅番で疲れ果てた俺は、毎度の如く千里中央セルシーの時計の下で労働後のタバコを吸っていた。2本目のタバコに火を点けた頃、



謎の女性「すいません。」

「はい?」

謎の女性「私と結婚してもらえませんか?」

「・・・え゛っ・・・」



「結婚ですか・・・・?」

状況分析中


「そんな急に言われても・・・。」
状況分析中

誰かが俺をハメようとしているのか?

俺はキョロキョロと辺りを見回す。しかし、暗い上に見通しの良い広場である。どこからでも狙われるし、こっちからは見えない。

誰かが俺のリアクションを見て喜んでいるかも・・・。
いくら”彼女居ない暦=ほぼ年齢”だからってこの仕打ちはなかろうが!!これがいたずらかどうかもわからんが、まず、このような状況に俺を落とし込んだ神のようなものが憎い。


しばらくの沈黙の後


謎の女性「私誰かに貰ってもらわないといけないんです。」


俺(心の声)「くっそー、一体なんだんだコレは。”結婚してもらえませんか?”って言われた瞬間、鼻の下伸びなかっただろうか?humigoro一生の不覚(笑)。笑うしかない。」


謎の女性「いろんなヒトに当たってるんですけど、みんな断られたんです。」


俺(心の声)「そりゃそうだろうけど・・・いや、そりゃそうだ(断定)。それにしても、面白すぎる。しかし、どこまで踏み込んでいけるんだ?。だいたい寒いし。」


「結婚っていってもそんなに簡単なモンでもないでしょう。」


謎の女性「私、犯罪犯してるんです。」

俺(心の声)「犯罪って!?何。ヒトでも殺したんか?刑務所に入る前に誰でもいいから結婚したいってか?」


謎の女性私、犯罪おかしてるんです。結婚すると無くなるんです。」


俺(心の声)( ̄△ ̄;)エッ・・?法律上の罪じゃなくて、もしかして宗教的なもの?独身でいること自体が犯罪なら結婚したらなくなるわな?う〜ん、どういうこと?大体、コイツ誰やねん(笑)。」


「これって、なんかのネタですか?」


謎の女性「とにかく貰ってもらわないと困るんです。駄目ですか?」


「はい。」



と、まぁこんなやり取りであった。その後謎の女性は、となりのベンチに座った今風の男にもアタックしていた・・・。


これって今流行ってるんですか?

だいたい、結婚すると無くなる犯罪って(謎)?そもそもどんな犯罪なのか(謎)?


昔、道端で遊んでたら「お祈りさせてください。」って言って、目つぶらされてお祈りされたことあるけど、ああいうものの亜種なのか?
もし知ってる方がおられたら情報ください。

っと、20人くらいしかアクセスしてないブログで呼びかけてみる・・・。