おっそいUターンを何とかするために

56万というなんとか手が出そうな値段だが、年式やら走行距離の割にはなんだか高い気がするSV650Sに後ろ髪を引かれつつ・・・(俺のSVなんて下取りいくらなんだろうなぁ)(笑)。

このところ各種スクールでは侵入時のラインを考えて走ることが多い。けど、出口の方もそこそこしっかりしてないと、入り口の良し悪しも分らんのじゃないか?あるいは、なんぼ入り口を練習しても出口で詰まってたら意味無いじゃん。という気がしてきた。

という訳で、自分の乗り方に何か重大な欠点があるんじゃなかろうか?と考え直してみるて、

○定常円を旋回するときに旋回終盤になって体がずり落ちそうになっている

ということに着目してみた。

頭を下げるということで、比較的前傾気味に乗ってるのだが、旋回終盤になるとなんだか上半身も硬直して動く部分は手と足先のみになってることが多い。
で、某DVDではニーグリップの特集をやっていたことから「ニーグリップに何か問題あるんじゃないか?」と思った。


で、この写真。

この姿勢のままスーッと倒れていって、クルッと回って何事もなかったかの如く加速するイメージが良いんじゃないかと考えた。

そこで、コソ練では頭を下げるのはひとまず置いといて、頭の位置および姿勢をキープしつつスーッと傾けて何事も無くターンするということをやってみた。さらに、侵入時には体を入れて・・・などなど、今までは入り口付近に注意が行っていたのを、ターン終盤付近に注意を持っていくようにした。つまり、侵入はどうでも良いから、立ち上がり付近のみ「こんな感じじゃないかな」という形を作るようにクルクルしてみた。

すると、予想通り今までとはかなり違うSVの挙動が見られた。感覚的には、アクセルだけで回転してみて「速ぇー」と感じた感覚に似ている(わかりにくい(笑))。今の俺の立ち上がり付近の感覚があまりに低速に慣れているからかも知れんが、侵入時のスーッと行く感覚がまだ立ち上がり付近にも残っている感じ。アクセルは開けてないのにまだ勢いが残っていてグリグリッと曲がっていく感じ。


これは恐い・・・(汗)。


という訳で、恐さ対策を考えるとやっぱりニーグリップ。別にニーでなくてもいいんだろうけど、なんしか上手いことホールドせんことには恐くてやっとられん。


で、色々試した結果、こうしたらやり易い的な物が見えてきた。おそらくコレが”○○移動”とかいう奴か?と思っている(違ったら御免なさいm(_ _;)m )。こんな難しい言葉を使わなくても、気づいてしまえば今まで色々スクールで言われていることだったのだが(毎回こうだな(笑))、例の如く、これを実行するにはやっぱり体力が・・・orz。

詳細は次回。