某イベントに参加(完全版)(06.05.21開催、膳所)

タイム指数急降下中(笑)・・・なんですが、

○高速コースに慣れてきた。
○侵入のブレーキングがつかめてきた。
○大きく入って小さく出るってのが、良いライン見つかった
○コーナー後半の安定性がない
○クランク、S字が遅いのはアクセル、ブレーキのタイミングがズレてるから
○さらに、止まってる時間が長いから(直角に曲がっていくと遅い)。
○リヤサス弱めの設定の落とし穴、最適は標準の4かそれともまだ試していない5か?
○小回りが・・・(涙)
○Rブレーキは使えなかった(笑)
○足つきターン失敗



天気は絶好のバイク日和。
近くのコンビニで、俺と同じタイミングで参加し始めたGSFさんと談笑。「エンジンガード付いた」、「タイヤをメッツラーのM3にした」、「アイドリングがどうこう」など。


今日のセッティングは空気圧F,R:2.0、リアイニシャル2(最弱+1)でスタート。タイヤの接地感は基本的に規定値とそう差はない(小回りのときに気持ち安定してるかな?程度)。イニシャルの方は、今日は弱い方を試そうと決めていたのでこのようにしてみた。


走る最初に、白線部にブラックマークをつけないように、どっか潰したら個人の責任、緊急性の無い怪我なら救急車ではなくタクシー使うなどの諸注意後走行スタート。

この会場、3月にも使ったんだが、そのときに比べ白線が新しくなっていた(滑るらしい、そしてきっちり滑った)。コースはクランク、S字中心。
なので、早速Rブレーキを限界まで使うというのをやってみたが無理だった(減速できない)。


(イニシャル(R)に関して)
イニシャル(R)弱めの効果も走行5分もしない内に現れた。とてもじゃないが走ってられない(笑)。理由その1、ブーツ擦りまくり。あまりにも容易に擦れてしまう。まぁ普段からわからんわからんと思いつつも、コーナーでのバンク角は無意識的にわかっているようで、コーナーでは擦らない。むしろ、通常バンク角を意識しないような部分(今回はS字)で接地することが多かった。理由その2、後輪がフニャフニャ。サスの使い方なんてものもあるんだろうが、俺にはそんな芸当は無いので、いたずらにフニャフニャされるとここぞというときに安定しない。立ち上がりでアクセル開けれないなど(開けても膨らんだりしてコントロールできない)。という訳で、過去購入以来随分長いこと乗っていたイニシャル3の設定に速攻で戻した(笑)。

まぁそんな中、これがサスの動きなんじゃないか?と思える部分。
加速し始めるときに、腰が入るような感覚(バイクが傾いているところからの立ち上がり)。一方、同じようなケースでもこうした感覚がない場合がある。このときは非常に後輪の接地感が希薄なんだが、それは、Fブレーキでパイロンを90度+α回り込んだ直後の立ち上がり(Fブレーキを強く使ってる)。


(クランク、S字について)

で、今回クランクがメインだったんだが、俺のクランクの遅さが如実に現れるコースであった。冒頭のGSFさんは俺と同じくらいの速さなんだが(タイム的に)、置いてかれる(笑)。置いてかれる部分も明白で、曲がり角の度に置いてかれる。かと言って、俺も精一杯素早くアクセルブレーキの握り変えをしてるんだが、それにしても置いてかれる。この日記ではこの辺のフィーリングを「エンブレが・・・(笑)」と表現したりする。要は、減速してる時間が長いのだ(俺はこれをエンブレのせいにしている)。急ごうと思ってアクセル開けると、輪をかけてエンブレが強力になるしブレーキも追いつかないので悪循環。
こうなると、最近の俺の傾向からして「もうちょっとブレーキ良く効いて欲しいなぁ」とか思ってしまう(笑)。全然関係ないけど、「オーリンズ欲しい」とか思ってしまったり・・・。
皆さんについていくのは諦めて、しばらく一人旅を続けてると炎天下の中、頭も冷えてきて、過去の思い出が蘇ってくる。
「そういえば、クランクは滑らかに走るのを心掛けたほうが良いって日記に書かなかったっけ」
と。
こういう風に意識することによって、自然と握り替えも速くなるし、アクセル操作もスムーズになる。で、実践してみると良い感じで、この状態でやっと同じくらいな感じ。しかし、俺が減速してる間に向こうは進んでるという感覚は変わらない。


今までだったら、ここで次はもっと滑らかになるように練習しよう!!ってことで終わっていたんだが、昨日の晩にふと思った。
現在は、角の度にFブレーキで回り込んでるんだが、

「これ、間違ってるんじゃなかろうか?」

と・・・。曲がるきっかけではなく、回り込むために使うってのは違うんじゃないか?使いすぎじゃないんだろうか?直線部分で減速して曲がるのは普通に曲がった方がいいんじゃなかろうか?
という訳で、次は普通に走ることにする。


(高速コースへの慣れとFブレーキのリリース)
最初のタイムアタックが終わり(グダグダだった)、その後コースを部分ごとに分けて練習した。俺は高速部分の練習に明け暮れた。で、わかったこと。

○エンブレが強烈だということ(良い意味で)
○コーナーでFブレーキ使いすぎ

速度感もつかめて来たので、どれくらいの速度まで落とせば良いのか?みたいなことが分かってきたせいもあるが、今まではFブレーキを使い過ぎていたことが発覚(しかも旋回中に)。必然的に、ブレーキのリリースもやり易くなった。
どうも、旋回中にブレーキを使うというのが過剰だったみたい。Fブレーキを使って「ガクン、ガクン」とどちらかと言えば鋭角的に曲がることが(クランクを正直に90度に走ること然り)、速度の落としすぎに繋がっていたようだ。
リリースの方は、前回のイベントでリリースしないと遅いということに気が付いたので、積極的にリリースする方向で走っていたんだが、フロントがすっぽ抜けることもなく上手くリリース出来たと思う。

クランクもそうだけど、Fブレーキを使って回りこんでしまう乗り方は小回り限定にするくらいで良いのかもしれない。今までは、低速を作るのが苦手(めんどくさいし、不安定(笑))のもあって、だったらそのまま回りこんでしまえ的な発想で色々練習したんだけど、失速間近のタイミングでアクセルを開け始めるのはどうも速度が落ちすぎるようだ(おかげで失速寸前でバランスを取る能力が上がってしまった・・・)。これからは、速度が残ってるうちにリリースを完了してアクセルで速度を作っていくようにした方が良さそう。というのがまとめ。


タイムアタック
今回のコースは途中に8の字や、オフセットパイスラもあり「結構イケルかも・・・」と踏んでいた。
が、スタート直後のその8の字で小さく入ってしまうミス。侵入直後に「しまった。小さかった(汗)。」なんて思いながら、できるだけ旋回半径を小さくしようと試みる。結果、意外と小さく回っているんだが後の祭り。
で、オフセットのパイスラ。練習のときも使っていたのでわかってはいたんだけど、「小さい・・・」。大きく入って小さく出る以前の問題であった・・・コテコテすぎる(笑)。もちろんできるだけ努力はしたが、加えて、俺は走破するために、パイロン入り口でハンドルが切れるまで一旦停止するという自殺行為的な走り方をすることになった(笑)。無駄な距離を走るとそれだけでパイロンタッチにつながりそうだったから・・・。
それにしても、この団体のイベントに参加するようになってから、停止寸前の見極めとその時のバランスの取り方が非常に伸びたなぁと思う(全然タイムupには関係ないが・・・)。某°島で一本橋やらナローコースにより蓄えられた力の使い道が出来たという方がいいかも知らん。コレが回転にも影響出てきたら初めてタイム上がるんだろうなぁ。いや、完走率が上がるだけか・・・orz。フリーターン脱出後もパイロン際で一旦停止したし・・・。けど、一旦停止後にそのまますんなり回転してしまう辺り上手くはなっていると思う。
フリーターンは、今回「足つきターン」をやってみようと思い練習もしてないのに挑戦した。俺的には「足付いてターンするなんて、駐車場なんかで普通にやってるやん。上手く出来なくても良い。確実に回れたらそれで良いのだ」ぐらいのノリだった。某°島ではクラッチで速度コントロールするって言ってたよなぁと思い出し、いざトライ。

・・・・・・ブレーキ掛けるの忘れてた・・・orz。

クラッチでコントロールすることに気を取られ、減速するのを忘れるという大失態(笑)。とりあえず、クラッチだけは切れてるので、バイクは勢い十分のまま出した右足がむなしく地面を撫でる「ズズズズズーッ」と。


そもそもこのタイムアタックだが、サスのフニャフニャっぷりにライダー本人がビビッてしまい、アクセルは開けれないはブレーキは掛けれないはでグダグダだった。ウォーミングアップで走っていたんだが、本番走り出したらフニャフニャ立った(原因不明)。
で、本番の2ヒートは何とか完走。

で、前述したようにタイムアタック後ちょっと練習して第3ヒート開始。
今回は、フニャフニャ感も感じず、開けるところで開け、掛けるところで掛ける走りができた。8の字も上手くクリアできて、次への入りもスムーズ。オフセットパイスラは我慢のしどころだと思い耐える。けど、積極的にバイクを倒して見た。これがどうだったかはわからない。快調に飛ばし、「これは確実にタイム上がってるなぁ、別人のような走りだよなぁ」と調子に乗って、しかも、フリーターンはその後の8の字チックな2連続回転のラインも考えて、敢えて、一旦右に振ってからの左回りを選択。ここでコースが終わりなら良かったんだが、この敢えての左回りのせいで、回転への侵入角度が微妙に変わってしまい、二つ目の回転で沈没・・・Σ(T▽T;)。
もう一回走れたんだけど、これも同じように最後の回転で全く同じように沈没。
今後は完走率を上げるために、大きく入って絞り込んでいくようにすることにする。


結果、タイムなし・・・。
けど、タイム計測係をしてくれたヒトが全く違ってたと言っていたのを鵜呑みにしておくことにする(笑)。結構くやしい〜。