1本橋について

「何故容易く落ちてしまうのか?」
まぁ、下手だからなんだけど(笑)。ただ、最近妙に途中で落ちるのが目立って来ている気がする。
そもそも大型二輪の免許とるときでも13秒くらいはコンスタントに出来ていたんだが、それすら最近怪しい。

で、どうもおかしいなぁと感じるのは、バイクを直立させてビシッっとし続ける能力は、このところの極秘トレの成果かしらんが、確実に上がっているのだ。

例えば、信号待ちのときや渋滞のとき、練習ではちょっと違うかもしれんが、急制動直後の姿勢など。明らかに以前よりはビシッとしているのだ。
グラグラしてるかビシッとしてるかぐらいは本人でも乗っていてわかることなので気のせいではないだろう。


ただ不思議なのは、リカバー出来ないところなのだ。

例えば、1本橋も落ちる直前まではもう相当ビシーッとゆっくり進む訳だが、一瞬グラグラッと来たら、そのままストンと落ちてしまうのだ。あるいは、リカバーするためにハンドルをグイッグイッとするとその反動で落ちてしまうとか。

そこで、先日のスポライでは落ちる兆候が現れたときの特徴を何か掴もうとひたすら転がっていたんだが、やっぱりハンドルを切った反動といった”自滅してる”感が強いのだ。

他には、左に寄って行って、自分は右に行きたいのにそのまま左に行ってしまうとか・・・。で、某°島で頭は中央に残さないといけないと聞いていたので、そうしようと思っても何故か中央には残らず、意思とは逆の外側に何故か行ってしまうのだ(笑)。

で、1本橋のコツなんかを検索してみたが、教習所レベルしか出てこない。
「俺が目指してるのは7秒とか10秒とかいう世界ではないのだよ。もっと無いのか?30秒とか1分とかを狙えるコツは(笑)?」とか思ってみても、そんな物がないから皆練習するんだとも思う。




ってな具合に最もな意見を書いて終わっていては、このブログの意味がないので、俺なりに考えてみる(笑)。ただ単に回数をこなしても上手くなるように思えないし・・・。

検索の結果出てくるのは”ニーグリップをちゃんとする”とか、”視線を遠くに(いくつかあったけど視線関係)”とか、ちゃんと乗っかってからゆっくり進むとか・・・。違うかもしれんが、これらは単に真っ直ぐ進むためのコツであるように思う。10秒ぐらいならこれだけでも持つだろう。しかし、20秒、30秒、それ以上を目指すとなったらどうだろう?必ずどこかでバランスを崩すハズである。
すると、必要となる技術はバランスが崩れてもリカバーする能力となる。この能力の高い低いが1本橋の安定性を生むような気もする。



いや〜、しかし難しいのは小回りとかだったら上手いヒトの走りを見て、「このぐらいの速度で曲がるのかぁ」とか「この辺からブレーキかけてこの辺でリリースしてるなぁ」とか「バンク角はあのぐらいなのかぁ」とか、いろいろ見てわかる情報があるんだけど、1本橋は見てても「ただゆっくり進んでるだけ」にしか見えないところだなぁと思う(実際はいろいろやってるんだろうけど)。