オフセットのパイスラを走るときの錯覚

錯覚と言えば、錯角ってのもあったなぁ・・・と思う(笑)。


最近、「大きく入って小さくでる」ということを意識して取り組んでいる(以前から意識してたんだけど・・・)。
以前は、ハンドル切れ角のないバイクで(30°もあれば十分か?)、どうすれば転倒しないで安全に走りきれるか?という観点から「大きく入って小さくでる」というのを意識していた(必要に迫られて)。
今は、これを踏まえて速く走るのもやっぱりコレが必要だったり、フォーム云々考えるときもコレが必要だったり・・・ということに気づかされて改めて取り組んでいる。


で、「大きく入って・・・」というのを特に意識しているのが90°以上のターン(全部そうだけど特に)。以前は、パイロンまで直線的に寄ってって直前でリーンアウトでカクッと曲がって加速していくように走っていたのを、ラインに余裕があれば外から回りこむ感じで走るようにしている。

このとき、リーンウィズで走るようにしてるんだが、このように走り出してから出始めた症状が「折角、大きく入ってるのに何故か大きく出てしまってる(笑)」というもの。まぁ、しっかり曲げ切ってないから・・・ということなんだが、何故曲げきってないのか?というところに関して考えてみようと思う。なぜなら、曲げようと思えば曲げれるからだ。


思うに、上体がイン側にある程度入ることにより頭とバイクの前輪の距離が以前よりも離れてしまったことによるタイミングのズレではないかと考えている。リーンアウトで走っていた時と同じ感覚でアクセル開けると、リーンウィズではまだバイクの向きが変わっていないのではないか?
違うかな・・・(笑)?


向きを変えるといえば、Uターンでは「2回倒す感じ」で取り組んでた時期があった(つい最近だが)。今はそこそこ滑らかになってると思うんだが、やっぱり2回倒す感じで良いのではないか?とも感じている。目線を次のコーナーに送る際に、胸を向けたりするが、そのタイミングで太もももバイクに被せてしまって良い気がする。このことによりステップやブーツが接地することは無いことは確認できたし(ただココまですると、ハンドルが切れ込み過ぎる感触があるのでハンドルと要相談か・・・)。