MOTONAVIという雑誌を読んだ

基本的にバイク雑誌は買わないし、読まない。1年ちょっとのバイク生活のなかで買った雑誌は3冊程度。あとは読み古しをもらったり、ライスクのテキストとしてもらったりしただけ。
どこかのアンケートで、「よく読むバイク雑誌は?」という設問があるが、雑誌の名前すら覚えてないのでマークせずに提出している。このブログにもたまに出てくるBIGMACHINEはさすがに知っている、2月号買ったしな(3冊目)。
そもそも自分が乗ってるバイクが出てこない雑誌なんて買わない。買おうとも思わない。400ccが雑誌に載るときってのは、多分、現行車フルラインナップみたいな載せざるを得ない場合のみのような気がする。どうせ一番でっかく乗るのはCB400SFに決まってる。SVなんて端っこにちょろっと乗る程度。
そんな人間が、わざわざ雑誌を買った理由。それは、「大事なのは、走りよりもカッコ、です!」というコーナーをじっくり家で読むためである。中身は、女3人が「私が乗りたいオートバイ!」ベストテンということで行われた座談会みたいなもの。女というところに惹かれてしまったわけです。(馬鹿か俺は!!)
読み始めて数分で馬鹿だったことを確信した(笑)。乗り方にしか興味がない俺には無用の内容だった。心の中で「SVは〜?SVは〜?」という声が響いた(笑)。もう完全に感染した自分を確認したのみだった。バイクにかわいさを求めてる辺りにすごく違和感を感じた。
しかし、某スクールで実にかわいいデカイZZRを見たのでこういうのも有りだとは思うのだけど、これはオーナーさんの盆栽センスが優れていたためでバイク自体がかわいいわけではない。
バイク自体がかわいいって・・・やっぱSVでしょ?カウル丸いし、ってコレしか知らんのだな(笑)。で、もっと丸いのがTLでしょ?
そんなSVも12ヶ月点検に出すことになった。某イニシャルアジャスターもついでにつけてもらう事になった。こんなことにはならないと思うが、これにより乗り味が変わってしまうとかいうことになったら、金輪際こういったパーツには手を出さなくなるだろう。ありえないけど。

この雑誌は、なんとなくファッション系にページを多めに割いているように思えた。っていうか、満遍なく取り上げていてよくわからんが。手元のBigMachineと比べても、例えば、アパレルのコーナーだったら、Big〜は、本格的な機能性重視のウエアを紹介してるのに対し、Motoの方は、宣伝からしてどこぞのブランドだったりする訳ですよ。嫌なのは、女の子を対象にしている辺りが見え見えなところ、って、女の子対象だったのか!!と今気がついた(笑)。そういえば、表紙はピンクだし、某アスリート系タレントが表紙だし・・・やられた〜。

よくよく考えてみれば、知りたいことはネットの方がよくわかるし、雑誌なんて読む必要はないのだ。なんで雑誌なんて買ってしまったのだろう(後悔)。ついでに一緒に買ってしまった「マイフェイバリットバイク」という漫画も後悔した。盗んだバイクとヘルメットで走しちゃってるし・・・(笑)。