猪名川サーキットライスク

最初の8の字からして駄目だった。一見細長く幅が狭く見える場所であったが、こんなときのためにコソ錬で340cmという距離を測っておいたのだ。見た感じ、5m程はあるように見えるので、何にもしなくても余裕のはずだった・・・。少なくとも緊張する必要などなかったはず・・・。しかし、ガッチガチでなんか上手くいかない。第一加速できてない(涙)。超スローで旋回に入ってしまって、ハンドルだけ切れて腕がタンクとハンドルに挟まれそうになるなんて、去年、ここに参加したときと同じ・・・。班は上がっても、課題は一緒とは・・・。
で、確か直列のパイスラ。アクセルとブレーキのタイミングが全然合わない。で、相変わらず後輪がズリッ、ズリッっと滑るし。最近、新しいことにチャレンジしていただけに、残念な走りになってしまった。タイミングがいいことに、某°島でのライスクにおける直パイのタイムがわかった・・・13秒09。過去最低タイムとなった。上手く走れてた気がしていたのだが、気だけだった・・・。っていうか、遅すぎやしないか?後輪が滑らなかったのも、滑らかに感じたのも、そもそもアクセル開いてなかったんじゃ・・・(悲)。前回は、11秒84だから顕著な落ちである(笑)。
で、イントラからラインを広く取りましょうということで、広くしたかったんだけども、広くするのはいいけど、切り返せない末期的症状が現れ始める。最後らへんで気付いたのだが、ニーグリップできてないのが原因だった。せっかく革パンだったのに、意味無いじゃん。っていうか、切り返そうという意思がなかったと思われる。もしかして、最初の頃の方が上手かったかもしれん。上手くいってないときって、アクセルを長時間開けすぎてるところもあったし、もうボロボロ。
コーススラも同じで、なんかリズムがおかしい。ターンもおかしい。心の中では、「行け、傾けろ」といってるのに、体が恐る恐るしか動かない(後ろに貞子でもいるのか?という感じ)。コソ練の成果まったく出ず(無念)。
不調を象徴していたのが、目標制動だった。止まるだけで精一杯。4,50kmなんて今までの猪名川でもHMSでもRASでも散々やってるのに・・・。
で、コース走行(北ショートカット)になるとさらに駄目なところが出る。レポートで出てたきついUターンってこれか!!っというのを見た瞬間体が硬直。草の部分にはみ出す。北コースは得意だったのに・・・。もう2班のスピードがうんぬん言う前に、自分の走りができてない。「すんません。場違いなところに来てしまいました」と泣きが入ったところで、直線の多い南コースへ。ますます窮地に追い込まれる俺。ここにきてRブレーキを全く使用してないことに気が付く(汗)。別に関係ないヒトもいるだろうけど、俺にとっては重要だ。で、コース走行(全部)。ガチガチのままだが、ちょっとずつ修正しつつ走行。予想よりも離されることはなかった。今回、駄目なところばっかりでたけど、今まで何故3班で先頭付近を走れていたのか?そして、何故今回全然走れてなかったのか?というのがわかったので良しとする。