【Uターン】コソ錬【2ターン目】

本日もこっそり行ってきました。とりあえず、やりやすいがあまり実用性のない左ターンの練習。とりあえず、バイクの挙動を見るにはいいかと・・・。普段のスクールでは、限られた時間内でやるので、いろいろ試したいこと、あるいは知りたいことができないのが現実である(練習にはなるが)。一方、こうしたコソ錬はいろいろ自分で試せるので良い。
前回は、コケそうになるのはターン終盤の立ち上がりの部分であることを確認した(思いおこせば、他人が8の字をしてるのを見てても確かにこの通りである。バイクを傾かせはじめた瞬間に転びそうになってるヒトは見た事ない)。そこで、この立ち上がり部分を上手く処理すればそれでよく、進入時はバイク任せにしておこう、という結論に達した。これにより、小回り全般、旋回開始時からビクビクする必要はないという安心感は得られた。
ところが、このバイクに任せておこうというのが難しいのだ。「セルフステア」って奴。
まぁとりあえずこれはこれで置いといて、今日も視線を意識して左ターンをする。今回は、某スクールでニーグリップする膝の位置について指摘を受けたので、これを試すことにした。骨盤を立てる柏乗りのせいで若干膝の位置が下がっていたようで、少し腰なりみぞおちなどを引いて、高い位置でニーグリップしたほうがバイクをコントロールし易いということだった。
で、1ターン目。1速3000回転(Rブレーキ踏んでアクセル開けるときの目安)ぐらいまで加速して、エンブレをきっかけにターン。すると、物凄く容易くターンできてしまった。腕にも全然力入ってないし。なんか調子に乗って、立て続けに10ターンほどしてしまった(笑)。で、ハンドルがもう少し切れるようにRブレーキを合わせてみる。合わせる位置は、進入時にいきなり合わせるのではなくて、旋回してる円の真ん中ぐらい。狙い通りハンドルがシャープに切れた。それでも、ハンドルに力を入れることなく上手くいった。肝心の旋回半径だが、結構小さい。そんなに寝かしてないのに・・・。旋回速度だが、以前はRブレーキ合わせながら旋回していて、失速してコケそうになるのを無理やりバランスとってた感じだった(これで出来てると思ってた)感じなので、失速してる感覚がない分以前よりも速く旋回していると思われる。今回は、とくにバイクを寝かせようという意識はないし、実際、バンク角は少ない。
「Uターンに入る際、そんなにバイクを寝かせる必要はないのではないだろうか?」と思い、確認のため1ターン回る。で、あんまり上手くいってたので忘れてた視線に関しても確認する。で、この仮説は正しいように思えた。進入時にそんなにバイクを倒さないので、安心して視線を後ろ側に持っていけるようである。その後は自然にクルッと回った。進入時に少し倒すときは、イン側にお尻を押し付け、軽くアウト側の膝でタンクをちょんとおす(今まではうおりゃ〜って感じ)。腕は、力を抜く。胸、腕、ハンドルで出来る円を進行方向に向ける感じ。当たり前のこと書いてるけど、なかなか出来ない。例えば、アウト側の足で踏ん張ってみようなんて思うと(これも正解だと思うのだが)、俺の場合、お尻とシートの接点がアウト側になってしまったりする。

Uターンするときは、進入時に少しだけ傾け、さっさと視線を後ろにやる。シートにはイン側のお尻。アウトの膝でタンクを少し押すだけで良い。

多分、今までやってたUターンと質が違うと思うので、今度、某所で試すことにする。
そういえば、ステップを踏む場合、バイクが立ってると単純に鉛直方向に踏むことになるけど、バイクが傾いている場合は、ステップのバーに対して垂直に踏むのと、あくまでも地球に対して垂直に踏むのと2通りある気がする。現状、俺は、地球に対して垂直に踏んでいる。