誰も付いていけない理由

おそらくコレである。
この部分に誰も付いて来れないのである、まず。

それは、圧倒的な新製品導入量。

新製品は春と秋・・・嘘である(w。


売り場の至るところに網を張り、その中から収集される情報から、
間違いの無い商品が登場したところで、本格的に展開である。


以前のうちの店と違うのは、
店頭だけでなく、普通に店の奥からも、ヒット商品が登場しているところである。
そして、実は、奥の方が熱い商品の集合体となっているところから、
お客さんが奥まで入る入る(w。

奥には何もお高い商品ばかりある訳ではない。
100円の石鹸とかもあるのである。
兎に角、いろんなところから買わせる仕組みってのが、出来つつあるのだ。

それに比べて身内の店は、
店長(消)「うちはベタな商品しか売れへん。」
と、言い訳していたが、
その売れるはず?のベタな商品の新製品導入すらおろそかにしている。


こうした日頃の活動の結果、
オイラはパンドラの箱を見つけて開けちゃったのである(w。

そして、その影響は残念なことに、同じエリアの”消えて欲しい店”や”やっつけたい店”に波及することはなく、なんと関係ない食えないヒトのエリアに波及することとなった。
つまり、日本人のお客さん相手の店である。
うちの店の日本人客の売り上げが良いからである。

歩いて5〜10分弱の間にある、うちの店と”消えて欲しい店”、”やっつけたい店”。しかし、外国人客が来るのは、うち以外の店である。
バスが止まるところが近い”やっつけたい店”に来るお客さんは、
「歩いていくのが面倒くさい(w。」
ということで、うちの店には来ない。

なので、”消えて欲しい店”や”やっつけたい店”の外国人売り上げの前年比は、




めちゃくちゃ良い(w


うちの店は、大きく前年割れである。

うちの店にも、たくさん外国人客が来ていたときはそうだったのだが、
ぶっちゃけ商品なんて何でも良い・・・と、思ってしまうのである。
さらに、そんなに細々と商品に拘らなくても、外国人客が来たときにドカンと売れればそれで良いと、思ってしまうのも無理は無い。


だが、あるとき、外国人客が激減した時があった。
そのとき、
「外国人客は、ラッキーみたいに考えて、日本人客を呼ぶようにしよう。」
なんてことを言っていたものである(w。


しかし、喉元過ぎれば・・・というやつである。

うちの店は、コツコツ日本人客を呼ぶための工夫をしてきた。
ってか、オイラだけだが(w。


で、今、”消えて欲しい店”、”やっつけたい店”は、日本人客売り上げ前年比が、
90%を割るところまで来ている。
うちは、100%(ギリギリ(w)。

繰り返すが、この3店舗は、徒歩5〜10分の圏内にあり、道は商店街1本で繋がっているのである。

うち以外の2店舗に関してはさらに、あのロ■トが閉店したというプラス条件もあるのである。

それに対してうちは、”つけま先進国”、”香水先進国”とのガチンコバトルが今も続いている。


会社に与えられたお客さんでぬくぬくやってる店が、
店の存亡を賭けて、ドラッグストアとの差別化の先にある店と、真剣勝負を繰り広げるオイラに、


ついてこれるはずはない(w。