humigoroの売り場、丸裸にされる・・・

通常こんなことはありえないのであるが、
オイラが担当しているボディケアの数字が丸裸にされ、
さらに、エリアの各店舗にメールで送られるという事態となった。

そして、タイトルは店舗比較となっているが、
比較対象は、うちの店と”消えて欲しい店”である。

実にわかりやすい比較である・・・。
一方、”消えた欲しい店”をつるし上げにしているような気がせんでもない(w。

おそらく、この冬のボディケアにおいて、
ボディローションなどの前年比伸び率が異様に高いうちの店が、こんな具合であるというものを白日の下にさらしたいのであろうが、
これだけでは足りないのになぁ(w、と、オイラは思っていたりする。


データの中身は、各商品ごとに先月度○個売れてる・・・というデータである。
すると、こんなことになる。
うちの品揃えが異常であるため、まるで、”消えて欲しい店”には何も置いてないかのような具合である。
表のマス目が真っ白である(w。
うちの店のマス目には数字がぎっしり並んでいる。

まるで、別の会社の店のようである。

オイラも、
「ここまで違っていたのか?」と、予想以上の違いにほくそ笑んだ。


さて、それを踏まえて、店長は、各店長が売れてる商品を入れてくるかもしれんと思っているが、
オイラは、もう今の時期になってしまうと入れないのが懸命であろうと思う。

そして、オイラが思うのは、おそらく、
うちの売れ筋の商品を導入しても、売れはしないだろう、ということである。

一つ一つの商品は10個くらいしか売れていなくても、
実はこれらの商品は関連しあっていて、相乗効果をもたらしていること。

これがわかるヒトは、おそらくうちの会社にはいない。

ヴィ■トリアさんのセール品が、うちの店だけでドッカンドッカン売れることと同様のことが、うちのボディケアの売り場でも起こっているのである。

リップやハンドクリームも同様にデータが示されてしまったのであるが、
やはり、品揃えの差は歴然としている。


さて、ここで、
「これだけ置いても、この程度の売り上げやろ。」
という声が出てくるはずである。

オイラはこれを説得する気は全くない。
何故なら、真似してくれない方が助かるからである(w。


何を言われようが、
交通量に恵まれた店は、それでも良いのでしょうが、
お客さんを無理やり店に引き込み、楽しませ、購入に至らせるには、
今回のような品揃えが必要だったのである。

ってか、必要であることが証明されてしまったのである。


で、数字的に最も重要なのは、粗利率である。
このブログでは何度も書いているが、
全く違う地区
であるかのような差が付いているのである。


まぁ何だかんだ言ってくるかもしれん。
「何で売れ筋教えへんねん。」
とか言われるかもしれん。

けど、オイラはこう言うことだろう。
「1日1個を笑うヒトに教えられる商品はない。」
つまり、月30個以上売れてる商品ってのは少なかったりするのである。
だが、月15個くらい売れる商品を揃えれば、ジョンジョンやニベアを安売りして得られる数字は軽く超えられるし、
集客という点で言うと、ジョンジョンやニベアという商品は、






弱すぎる




のである(笑。

”消えて欲しい店”のジョンジョンの一番売れ筋の個数は、うちの店の某フェイスマスクの4分の1個くらいである、実は。


今の時期、うちの会社の品揃えの中で、最も客を集めた商品は、ボディケアではない。
並行輸入品である(w。


夏に書いたかもしれんが、
我々は季節を利用するのであって、
例えば、冬だからボディローションを出さないといけない、
ということでもないと、オイラは思う。

しかし、オイラもボディローションは店頭に出している。
で、それはジョンジョンの2倍の価格で、利益は計算不能である(w。

集客という点で、ジョンジョンは弱い。
なので、オイラは別の商品で集客し、ボディローションはしっかりと利益のある売れ筋商品を展開したのであった。


つまり、

そもそも、ボディローションという商品はそんなにバカバカ売れるものではない、
というオイラの解釈の勝利であった。
ハンドクリームも同様。

いろんな店が、リップの粗利額を減らしたのも明らかな原因がある。
某利益商品をもともと安いのに、さらに安くしたからである。
もっとも数が出て、相当粗利率の高い商品を、安売りしてしまった。
利益を稼ぐのに、代わりの商品が無いにも関わらず、そんなことをしては、
粗利額は、普通下がると思う。

これもおそらく解釈の違いである。

で、こうした値下げ店舗は、このリップを集客品として用いたと思われるが、
これに関しても同様、



集客品としては弱すぎる



のである(w。

売れてればいい、数が出てればいいとしか考えていないヒトは、
この辺の過ちに一生気づくことは無いであろう(w。

ちなみに、うちのリップの品揃えの特徴は、
1000円付近の商品の品揃えがやたらと分厚い、ということである。
そして、それが普通に売れるとどうなるか?

で、これも1つや2つ入れた程度では売れないのである。


さらに書くと、オイラはこの冬のリップの展開の主軸となるであろう商品を、
夏から育てていたのであった(笑。

夏にはほとんど売れないリップである。

なれば、いっそのこと切り捨てて、敢えてマニアックな商品を陳列。
うちの店は、こんなのも置いてる店ですよアピールである(w。



ボディケアだけでなく、リップも夏から決まっていたのであった・・・。




だが、謎なのは、このデータを誰がまとめたのか?
ということである。
文面からは、非常にわかりにくい。
「参考になれば・・・。」
って、何か弱弱しい(w。

頼りになる商品担当さんっぽい気もするが、
彼ならば、うちと”消えて欲しい店”だけで、比較データを作ったりはしないであろう。

一体誰なのか?

それは、オイラも店長も全くわからないまんま。


まぁ、うちの店の凄さが少しは伝われば・・・という具合である。