噂のヒトのhumigoro
さて、本日、テスター頂戴?電話をした問屋さんから聞いたのであるが、
”デカい店”の店長から、
「humigoro君は、何で新製品を超速攻で発注出来るのか?」
という声が出ているらしい(w。
社内最速発注が基本のオイラ。
何故、そんなに躊躇なく発注するのか?
ということらしい。
humigoro「それはですねぇ、売り場のパワーの違いですぅ〜(w。」
ということある。
普通のヒトは、売り場のパワーなんて表現をすると、
”いくら売れてるのか?”
という売り上げの話になると思われる。
オイラの言う売り場のパワーはそういうことではない。
売り上げなんて、ヒトが一杯やってくる”デカい店”や”消えて欲しい店”などには、
基本的に勝てっこない。
とりあえず、今年、オイラは売れるであろう商品を、
知っていた
というのが正しいのだ。
では、何故、”知っていた”という状態になるのか?
というと、売り場の場所ごとの売れ行きを把握していたからである。
単に、売れ数だけなら、そりゃ良い場所に展開されている商品が基本的に売れるのである。
これは、どこの店でもそうだろう。
だが、
アソコからこんだけ売れるなら・・・、
という具合に、場所ごとにこれだけ売れればヒット、という数を把握していて、
さらに、分厚過ぎる(w品揃えもあり、オイラのアンテナは非常に感度が良かったのである。
で、分厚過ぎる品揃えの中身だが、
これはハ■ズのエンド。
これはショッ■インの定番最上段。
これはプ■ザの・・・。
という具合に、各店舗が一押ししてそうな商品ばかり置いてる感じである。
メイク、ヘアケア、ボディケアを3本柱とし、
時期ごとの各カテゴリーの熱い商品を、全て展開仕切っていたのも、
”知っていた”という状態になるための、大きな要因であった。
何故、モロッ■ンオイルなどという高額商品をいち早く展開したのか?
なぜ、某ワックスもいち早く展開したのか?
これは新製品の展開力、導入力とも言える。
売れる?売れない?よりも、とりあえず、熱い新製品を導入してみる。
こういうことを言われて気づいたのであるが、
売り場が、新製品に溢れていると、
今がわかる
のである(w。実にエラそうな言い方だな・・・。
商品は、置いてみるまでわからない。
それをとにかくやり続けた結果、コケた商品もあるけど、成功する商品もあり、
コケた商品はオイラが容赦なくカットするため、成功した新製品ばかり残っていくのである。
で、成功した商品が溜まってくると、
「うちはこういう感じの商品が売れそうだ。」
という感覚がわかってきて、ますます成功する確率が上がるのである。
今、店頭からさり気なく成功への階段を登っている商品がある。
だが、いかんせん、100円商品である。
しかし、安いからといってバカにしてはいけない。
こういう100円の商品は売れる、
という経験値が増えるからである。
別に100円商品で予算達成するつもりもない。
だが、こういう商品って、
「ついでに買ってみよう。」
とかいう感じの商品の候補になるのである。
こうした経験値の差が、おそらく他の店とは、段違いである(w。
いまどき、100円やったら売れるやろ、ってのも乱暴である。
100円そしてさらに、○○な感じだから・・・、ってな具合である。
この100円商品。今後、セレクトショップhumigoroに組み込む予定である。
まぁ間違いなく売れるであろう。店内最奥からでも。