屈服

させた(w。

どこをどう見ても、同業者の偵察に見える2人組み。

店長「humigoro君、あの2人がhumigoroコーナー見まくってるで、どこのヒトやろうな(w。」

と、ニコニコしながらオイラに言うのである。

で、オイラも店内を見回してみると、すぐに発見出来た。

どこをどうみても、偵察である(w。


次々とオイラ一押しの商品を発見していく。

・・・なかなかやりおるのぉ〜(w。


ここで、オイラはお客さんに呼ばれて、彼らを見失った。


が、ここで、彼らの最後の最後を見届けた人物がいたのであった。



最重要問屋さんである(w。


全く、何から何まで重要なポジションにいてしまうようである。これも運命と言えるだろう。

最重要問屋さん、見た目は普通の一般人にしかみえない(w。
つまり、普段着で仕事しているのである。
だからバレない(w。

そこで、彼が聞いた偵察部隊の会話は、
オイラが大喜びする内容であり、オイラが競合他社にやってやりたかったことでもあり、
普段、オイラがブログに良く書く、


他の追随を許さない

という部分に、ドンピシャで当てはまる内容であった。



上司と部下みたいな関係だったらしいのだが、

上司らしきヒト「こんな売り場、うちの店でも出来るかなぁ。」

部下らしきヒト「無理無理。モチベーション的に・・・。」

上司らしきヒトのセリフだけでも、オイラは満足である。
ドラッグストアはうちだけではない。
うちの界隈、徒歩で移動可能な範囲には、”日本最大の店”があり、さらに、”競合”もあり、”大特価の店”もあり、
いずれも、各社の顔とも呼べる店舗が存在している。

そんな中にあって、
どっちかというと、負け組み企業である(wうちの店の売り場を指して、
「こんな売り場、うちの店でも出来るかなぁ。」
なんて・・・。
しかも、彼らが見ていたのは、全てビューティの売り場である。
つまりオイラの売り場だ。



光栄以外の何物でもない(涙)。



身内の人間は、一見派手なライバル君の売り場ばっかり見るが、
やはり、オイラがやっていることは、他企業の人間の方が良くわかるようである(w。

バラエティショップを真似しまくって、もう真似することもなくなり、
品揃えだけでなく、見た目からして差別化しようと、
薬剤師A子、POP師匠と一緒作った売り場は、ついに・・・、



他企業が真似したいと、


思う売り場になっていたようである。


さらに加えて、
「無理無理。モチベーション的に・・・。」

と来たもんだ。

やれればイイんんだけど、無理でしょ、うちのスタッフでは・・・。

みたいなことだと思うのであるが、これがより一層、オイラを涙ぐませることとなった(w。


真似したいけど、真似出来ない。


追いかけっこが始まる前に、勝負を付けてしまったのである(w。

オイラ、自分で作ってるので、自分の売り場が只者ではないことは、
十分過ぎるほどわかっている(笑)のであるが、第3者からこのようなことを言われると、
さすがに、込み上げるものがあった次第である。


さらに、最後には、
「こんな意欲的な売り場、真似できない。」
と、来たらしい。

彼らは、オイラの売り場が、挑戦に次ぐ挑戦であることも理解していたようである。
そりゃそうだ。
ぼちぼち完成に近づきつつあるセレクトショップhumigoroの基礎化粧品売り場は、
もはやドラッグストアの品揃えではない。
旧態依然としたドラッグストア的商品は、全て不利な売り場に追いやり、
オイラ自身、「売れんのか(w?」
と思うような商品のオンパレードである。