愚痴しか出ない我々
さて、最近、薬剤師A子と愚痴りあうことが多い(w。
「もう店が滅茶苦茶になってきてるよねぇ。ってか、ダサい(w?」
「それはね、必然性がないからですよ(w。」
ってな具合である。
今まで、いろんな障害を乗り越えてきたhumigoro化粧品店。
もうね、身内に敵を抱えた状態で戦ってきた訳です。
定番の商品全部にPOPを付ける、という作業も、店長の上のヒト曰く、
「安さ感が出る。」
という狙いだったらしい。本日、初めて知ったのだがこうだったのだ。
この辺からして、勘違いしているのである。
うちのお客さんは目が肥えているのである。
安さ感では不十分で、そのものズバリ、
安くないとイカン
のだ(笑)。
もう本当にねぇ、もっとよその店を見る必要がありますな。
絶対的な安さで負けるうちのお薬系。
狙うところは、絶対的な安さであるべきである。
それを○○感で誤魔化すなんてな(w。
ちなみに、ライバル君が触って売れてる商品って、
安いからな(笑)。
某水虫薬が売れてるっていっても、安いから売れてるだけである。
もうこの辺も見抜けるヒト、いないんだよなぁ。
こんな内容を踏まえて、
humigoro「残念過ぎるわ(w。」
薬剤師A子「ホンマに残念(w。」
という愚痴り合いである。
売り場では、誤魔化してイイ部分と、真正面からぶつかっていかないといけない部分ってのがある。
価格なんて、本当にぶつかってイカンと駄目なのだ。
ただ、ただ単にその商品を安くするだけでは単に赤字に陥っていくだけなので、
それを補填する何かが無いとイカン。
それが・・・オイラが売り場に張り巡らせた仕掛けである。
で、オイラ言ってみた。
あるコンクール品を、”競合”が異様に安くしている。
いわゆる大人の事情商品である。
これを受けてオイラが言ったこと。
「まだ向こうの価格がヌルいから、ガンガン落としてもいいよ(w。どうせ、そんなに数でないから(w。」
と。
さて、ライバル君がそれをやるのか?というとやってないようである。
さすが、問屋とのつながりが彼を支えているだけのことはある。お世話になってるからな。
これがオイラなら、もう容赦はしない。日本一安くすることだろう。
勝てるときには、容赦なく圧倒的に勝たねばならない
とオイラは思うのだが、そうは思わないようである(w。残念。
なんかカイジっぽいが、これは本当のことである。
勝てると思うなら、勝って見せないとイカンのである。
もう”競合”の売り場からは、悲鳴しか聞こえないのだから。
向こうの安さは最後の砦、みたいなところまで来ているのである。
止めを刺さんでどうするんだろう?とオイラは思う次第である。
これもアレですよ、うちの会社の人間は優し過ぎるんですよ(w。
売り場が競合に対する優しさに満ち溢れているのです。
オイラの売り場は、容赦無いがな(笑)。