勝利決定

さて、humigoro化粧品店は、”消えて欲しい店”に勝利することに成功した。

だが、厳しい戦いであった。

うちの日本人のお客さん VS 向こうの外国人のお客さん

という構図も成り立ってしまうこの勝負。

今月は、店頭にめぼしいメイク商品を置くことなく勝利したことが、非常に価値があることなのであるが、
結構、僅差であった。

うちは雨に弱い。

こういう傾向も極めてわかりやすい月度であった。
最終日のメイクの売り上げ、うちは雨のせいで全然だったが、
向こうは普通に売れとるからな。
この日に限らず、雨の日にどうなるか?
どういう準備をしておくか?
ということが、今後、梅雨が明けるまで重要になってくると思われる。


それにしても恐ろしかったのが、最終日の売れ行きである。
まつげしか売れてないって・・・(w。

こんなに極端にまつげだけ・・・ってのも、非常にめずらしいケースなのである。


さらに、今月勝利したことの重要性だが、
今、サマータームと称する延長戦の真っ最中である(w。

延長戦のとき、うちのつけまつげ売り場は、通行止めとなり機能しない。
結構、ニーズがある夜のつけまつげ売り場、これを封印しての勝利である。
向こうは、元気一杯(笑)。


今月度、がんばったのはベースメイク、特に4980円商品軍団であった(w。
終盤戦は、ラインナップのどれかが必ず売れる、という実にありがたい状況となった。
地味に暗躍(wする向こうには置いてないポイントマジックプロ。

そして、地味に売れ続ける”オイラのブラシ”(w。

で、目立ったのは4980円軍団だが、向こうに追いつかせなかったのは、
ネイル関連商材の活躍である。

つけまつげの売れ行きは、悲しいかな負けている。
しかし、ネイルはこっちが圧倒しているのである。
単価は安いが、数が出る。



ボディケアも勝利した。
日焼け止めに本格的に火がつき始めたのが今月度。
客数が絶対的にモノを言う季節品を含むカテゴリー。

勝利の立役者は、一部のヴィ■トリアさんを始めとする、
ボディミスト、ボディバター軍団であった。

身内の店とは、全く違うPOSデータを作り上げるこれらのジャンル。

デオ■チュレのセット品に対して、外国人の買いが入ったときは、
もう勝ち目は無いと思ったが、それもそれっきりの話。

少しずつ差を詰め、最終的には1営業日分くらいの差をつけて逃げ切った。

さらに、某本屋さん商品が投入され、それが外国人に売れているという話を聞いたときも、
勝ち目は無いかも・・・と思ったが、うちのボディミストの方が上であった(w。


今月は、実にスリリングであった。


ライバル君が抜け、向こうの売り場がパワーアップすることはなく、退化する一方だとわかっていても、
外国人の買いに、それは関係ないのである(w。


そして、日本人のお客さんの売り上げの前年比だが、こっちはうちの界隈では最高値をつけている。
ちなみに、メイクの売り上げだが、オイラは去年のオイラに負けてしまっている(w。

とりあえず、退化真っ最中の店に勝った、というだけである。

さて、来月度の戦いだが、
向こうの売り場的に、店頭にメイク品が出てくることは無いと思われる。
作れるヒトがいないし、向こうの売り場だと、比較的多種類の商品で構成せんとイカンからな。

しかし、うちの店頭売り場なら、2種類あれば店頭に展開出来る。
そこで展開される商品は・・・。



新店長のコメント「よかった。”やっつけたい店”には勝った(トータル売り上げ)。」


もう尻に火が付いていることに彼は気づいていないようである(笑)。
一般ビューティの売り上げは、うちとそんなに差が無いことに気づいていない。
彼は店長として、この事実に気づき、早急に手を打つべきなのだが、たぶん、打たないだろうから、
来月もうちがオイラが勝ってしまうと思われる(w。


客数が全然多いのに、売り上げ負けてる。

メイクだけなら、

「客層の違い。」

とでも何でも言い訳出来るかも知れんが、
ボディケアでも負けている、
となると、同じ言い訳は通用せんだろう。

例え、一つの商品を100個近く売っても、
うちの方が勝ってしまうという、

実に、オイラらしい勝利でもあった(w。