”競合”を見物した

さて、オイラはドラッグストアなんぞ眼中にないので、
もう、競合のドラッグストアを見ることなんて、







ほっとんどない(笑)。






のであるが、久しぶりにチェックしてみた。

するとどうだ。




店頭から、偉大な赤字商品”パー■ェクトホイッップ”、ニベアサン■ロテクトウォータージェル”など、黄金の集客商品のオンパレード。




売り場の悲鳴が聞こえますな(w。




店内も面白い商品、特に無し。


みりゃわかるよ、あぁ、コレ売れ残りなんだな・・・とか。
これ、かなり身を削ってるよなぁ・・・とか。


さらに、注目すべきポイントがあった。
これ、オイラが見ないと気づかんかっただろう。
何気にスルーされてしまうであろう。


うちの店でもデカく展開しているある商品がある。

その展開場所が問題であった。

オイラはそれを見て、うちの売り場の優位性を感じ取ったのである。



なぜ、つけまつげのフック陳列の上に、



ゼロ■カパウダー


なのか(w?
綺麗に収まっているので、オイラが見ないとスルーするであろう。


しかし、これはない。
お客さんレベルではどうでも良いだろうが、おそらく売り場を作る人間が見ると、
”?”と思うだろう。


つまり、場所が無いのである。


一見、すばらしく綺麗な店なのだが、商品をデカく展開する場所は無いのである。

これはオイラ的にはこんな具合である。

新製品勝負をしたら、うちは勝てる可能性がある・・・と。

通路幅が広いことも、”競合”の優位性だったのだが、ある通路が塞がれていた。

まるで、うちの店である(笑)。

ぼちぼち、売り場が品揃えに耐え切れなくなってきている・・・ようにオイラには見える。


新店長ならば、これをどう見るであろうか?
このゼロ■カパウダーをスルーしてしまうようでは、少々ヌルいと言わざるを得ない。

外国人を相手にして来たから、日本人客が離れたのではない。
もともと都会のドラッグストアとしてどうよ?という問題点を抱えていて、
それを克服出来なかったから日本人客が離れていったのである。

”競合”を見ていると、そんな気がする。

オイラやライバル君がうらやましがる”競合”のハード面。

自ら台無しにしてしまっている。


その一方でうちの店だが、
自分で言うのもなんだが、もう同業のドラッグストアとは思えない(笑)。

”競合”ってのは、もうビューティ一色といった具合の店内なのだが、
うちの方がよっぽどビューティである。
どこでも置いてる商品が、ただ安いだけ。
そして、季節感もゼロ。
ただ日焼け止めが出ている程度である。
オイラが最も嫌うドラッグストアの商品展開である(笑)。
ビューティには、ビューティの季節感の出し方があるのだが、
この店のスタッフは知らないようである。

ちなみに、価格面だが、うちの方がかなり安いカテゴリーもあった。
シェーバー類である(w。
うちは、”大特価の店”よりも安い。


もううちの有利な売り場は、差別化の極みといっても良いくらい商品が違ってしまっている。

なので、たまに”大特価の店”のヒトらしきヒトが、必死に携帯にメモってるのを見かけても、気にしない。



オマエのところで、展開出来るか?この商品が!!



ってな具合である。薬剤師A子も気づいていながら、笑顔でお見送りである(w。

で、本日、自分は大層、日本人客相手の商売がわかってる口振りを見せる新店長の店を、チラ見してみたのであるが、
店頭からして最悪の展開であった(w。
確かに売れる、その商品は鉄板商品である。
が、品揃えが薄いと思う。

この売り場を見た後で、同じ商品をうちの店で見つけたら、間違いなく薄いと感じるであろう。
こういうところに気づかないといけないのであるが、

未だに誰もオイラに突っ込んでこない、店頭のヴィ■トリアさんとその新製品s。
これが単価いくらで、値入り率がどれほどなのか?

知ったらきっと驚くであろう。


先ほど書いたが、本当に自由だから、こんな抜け駆けがまかり通るのである(w。

一方、うちの店と”消えて欲しい店”ってのは近すぎるため、
オイラはこの辺の情報を他店に漏らすことは無い。


今後も要チェックだが、
ケラ■ターゼを、1m以上にも渡って展開しているのに、
あの商品が無いってのは、如何なものか?
商品知らないからこそ出来る芸当である(w。

これでは日本人客は離れていく。
今時、ケラ■ターゼなんて、”大特価の店”では、カゴ盛り商品である。
競合ではカゴ盛りレベルの商品を、店頭の花形の売り場に、
超デカく展開する・・・。

これってどうでしょう?