オンリーワンの売り場の優位性

さて、独自性ってのは良く言われるのであるが、
これには欠点もあるのである。

基本的に、


売り上げは一般的な商品の方が取れる


のである。
まぁこれって当たり前の話である。
独自性あふれる売り場を作って、それがバカ売れするようならば、
どこの店でもやるのである。
で、独自性はなくなるのだ。


しかし、独自性溢れる売り場ってのは、お客さんが付いてしまうと、
極めて安定した売り上げを叩き出し続ける性質があるようである。
これがメイクだとそうもいかない。

なので、細々とやっていくのであれば、店内まるごとこのような売り場であっても、
なんとかなるような気がする。

ボディ売り場は、比較的高額な商品が並んでいるが、全盛期の冬と今とで、売り上げが変わっているか?
というとそうでもない。
ボディバター、ボディクリームはさすがに減るが、その分、ボディミストが売れているので変化無しである。


うちの会社ってのは、冬はあったか商品、夏は日焼け止めなど、しか頭に無いのであるが、
カテゴリーに注力するってことは、オイラ的には今やってるような具合である。

季節柄縮小している売り場が、主役に躍り出るのであるから、やはり、縮小時では置き切れないジャンルなりを、
一つ丸ごと展開するってのもアリだろうと思ったりする。


ドラッグストアってのは、香りは消す方向にしか考えてないからな。
本当に良いところを突いたなぁ、と個人的には思っている(w。