さらに独自性を出す

さて、”競合（北）”も見てきた。

４９８０円商品のラインが、残念なことに下から２段目という位置に格下げとなっていた。

問屋の姉さんの話からしても、おそらくこの店はメイクをガンガン売る店ではないのであろう。
たぶん、得意なのは基礎化粧品の類である。

売り場は大して変更なく、ボディ系のクローズアップされた商品は、１ヶ月以上前から同じであった。
まさか１ヶ月以上同じ商品で攻めるとは・・・。
多分、売れてるんだろうな（ｗ、と思うしかない。

さて、オイラは男の癖にメイク売り場を探索するのであるが、
やはり来た（笑）！！

最上段には、ヘビー■ーテーションの新製品である。

これが最上段にある時点で、もはやうちの敵ではない（ｗ。
が、ある意味、基本に忠実な売り場作りであると言える。

多分、ここのスタッフは知らないであろう、あの商品を・・・。

という訳で、オイラが注力しているアイ■クリームだが、快調に数を出していっている。
さすがに、同じ会社から出ている某アイライナーと同じ数は売れない。
オイラもそこまでは期待していない。

期待していることは、うちの店の売り場ってのは、”この手”の商品に強いですよ、とアッピールすることである（ｗ。
もちろん、ある程度は売れると見込んでいるが・・・。

ちなみに”この手”ってのがわからないヒトがうちの会社には多いだろう。
で、こういうヒトたちからすると、この商品はただのマニアックな商品ということになる（ｗ。

で、注目すべき点もあった。
ミネラルファンデーションである。
あるブランドのミネラル・・・が導入されていた。
しかし、下から２段目の４９８０円商品の上、つまり、あまり良い場所ではない。
今まで最上段で、この商品を見たことはなかったので、おそらく

売れない

と思っているのである。あるいは、価格が高いから、お客さんに「高い。」と思われてしまう、とか。

そんな中、オイラもこの手の商品に手を出そうと思っている。
で、商品担当さんと連絡を取り、いろいろと情報を貰って、さらに自分でも調べてみたのであるが・・・、

４９８０円商品並の高価格商品である（笑）。

で、このミネラルファンデーションというジャンルだが、
目ぼしいところは、全てバラエティ限定ブランドである。これが痛いところだ。

ミネラルと言えば、

オン■ーミネラル

これがバラ限。
他のブランドもバラ限や、通販限定。

４９８０円商品は、バラエティ発であって、向こうで置いてるものと同じものが置けたのである。

今回は違う。

しかし、某セット品の他応えから、このジャンルに興味を持っているヒトは結構多いことがわかっている。
この辺も、ただ単にカゴに突っ込んで売っていたら判断しかねるところだが、
オイラは、さも新製品であるかの如く、しっかりと説明のPOPをつけて、ゴールデンな売り場で展開したのだ。
お客さんは、これを読んで、さらにテスター使ってご購入となっている。

これはミネラルファンデーションですよ、とか、
肌に優しいですよ、とか、

こういう情報は最低限届いているはずである。なんぼ安くても（ｗ。

安いから売れてる・・・確かにそうだろう。

けど、ファンデーションなんて他に一杯あるのだ。
そこから敢えてこれをチョイスするってことは、少しくらいミネラル・・・に関心があるのであろう。

このミネラル・・・の需要ってのが本物かどうか？これは置いてみないとわからない。

と言う訳で、オイラは置いてみる方針を採って見ることにした。
幅９０ｃｍ必要なようだ。４９８０円商品と同じである。

しかし、”破壊したい店”ならば無理であっても、うちの店ならば可能である（笑）。
”やっつけたい店”にこいつをやる度胸はあるまい。

という訳で、明日店長と相談の上、発注となるであろう。
そして、採用するミネラル・・・のブランドは、”競合（北）”で採用されているブランドよりも、多分売れるブランドである（笑）。