単に回転数だけで判断するのは・・・

さて、今回、露骨に結果が出ている。

オイラ的には、店頭商品ってのは、
自分の店の品揃えで自信があるジャンルから選び、さらに、赤字ではない、というレベルに抑えないとイカンと思っている。

自分で言うのもなんだが、うちの店はかなり利益が出る体質のはずである。
全く利益が無い”歴史が動いた商品”が、バンバン売れてももう粗利率は下がらない。

それに加えて、利益激熱の推売品をガンガン売る通訳さんがガンガンそれらを売っていく。

先月度、オイラは粗利率○○%を目指そうと思っていた。
ら、
急降下である。


利益が無いのはまだ良い。
利益を削る商品が多すぎた(w。



オイラは毎度書いているが、こうした利益を削る商品を買うお客さんってのは、



本当にソレしか買わない


ようである(w。
最悪、そういう削る商品ばかりまとめ買いされてしまうようだ。



これでは駄目だ、



という訳で、投入した新店頭商品。少し安くしているが、まだまだ利益十分である。

この商品を買ってくれるお客さんは、



ほかにも何か買う



ようである。
これこそ集客商品と言えるのではなかろうか?
回転数はどうでも良い安売り商品に及ばないが、ほかにも買うからな。利益あるし。


ちなみに、偉大な赤字商品として、オイラはよくパーフェクトホイップを挙げるが、ほかにもあって、
クリアターンという美容マスクがある。
これがまた、外国人に売れる商品で、店長は大好きなのだが、
対日本人という視点から見ると、humigoroセレクトの商品の方が良く売れている。
今月度は、このマスクのマイナスが大きすぎて、フェイスケアの粗利率があろうことかマイナスである。

で、こういう商品には必ずリベートがあるものなのだが、オイラセレクトの商品の方が、それを含めてもまだ利益がある。

で、店頭に出すならば、こういう次の発展が見込める商品がベストだろうと思ったりする。
さらに、今、そういう商品って、




意外と多い



のである。

クリアターンの方は、外国人に売れるといっても、最近下降気味。
オイラは、この商品を潰すために、新しい商品を投入したのであるが、成功しそうである。



さらに、同じ安売り商品でも、シャンプー類だけは、本当に次の発展が無いようである。
まだ、メイク落とし系の方が、メイクが強いうちの店にあっているように思う。売れる数もまだフォローしきれる数である。
シャンプー詰め替えだけは、とんでもない売れ方するので、フォローしきれない。
これでも、2種類程度ならまだなんとかなるのだが、今回は、3つも4つもあり、そこに加えてパーフェクトホイップであった(w。