任せられない

さて、店長曰く、

「何かあったら俺や社員薬剤師君に頼めば・・・。」

と言っていたのであるが、現状では任せられない。

それが本日明らかとなった。

実は、店頭は他にも変わっていて、夏場無敵を誇っていた”店頭付けまつげ売り場”などが全部、撤去となった。

代わりにやってきたのが、デカいカゴ。


その陳列での話である。


オイラが昼から出勤すると、すでにカゴは設置されていて、後は商品が陳列されたらOK、という状態であった。
で、いくつか商品がすでに並んでいたのであるが、これを見たオイラ・・・ある違和感を感じた。



うちでは使うのが初めてのこの什器。
よその店ではたまに見ることがある。

そのときの陳列はこんな感じだっただろうか?という違和感。
もともとよその店を見るときは、こんな店頭商品はオイラ見ないので、記憶がハッキリしないのであるが、なんだか不味い雰囲気だけ感じる・・・。

商品は、やたらと入っているのに、何故か違和感を感じる。それが一体何なのか?
しばらくわからないまま、とりあえず、オイラはPOPを作っていた。
で、POPを設置していると、気が付いた。


これはボリューム感ゼロですな(笑)。


やたらとデカいカゴの底辺に一杯ある商品。
少々、空箱を使ってかさを稼いでいるが、まだ弱い。

で、ものは試しとばかりに、空箱をもっとたくさん使って、もっともっとかさを稼いでみた。
で、そうでないカゴと比べてみた。



その差歴然(笑)。




そこで、昼休みに突入するタイミングだったので、この差を薬剤師A子に説明して見た。


humigoro「もっと手前から立ち上げて、上側は、上のカゴで押しつぶされているような感じで丁度良い。」

humigoro「さらに、商品を置くのはココ。こんな奥じゃなくてココ。」

薬剤師A子「なるほどね!!」

という訳で、ボリュームアップさせてみた。


店長「humigoro君何やってんの?」

humigoro「ボリューム全然無いですよ。気づかないと(怒)。


この辺に気づくヒトでないと、任せられないのである。陳列ってのは。

オイラは普段、いかに少ない商品を多そうに見せるか?ってのを考えているのだが、今回は、商品はやたらと一杯あるのに、何故か貧弱に見える、という構図であった。

実は、この現象、振り返ってみると”やっつけたい店”にて見ていたのだ。
カゴの底面を這うように陳列?された商品。

こういうのを見ていたから気づいたのかもしれない。