身内の店の観察

さて、”やっつけたい店”と”やっつけたい店2”を観察してきた。

先月くらいから感じていたのであるが、”やっつけたい店”の店頭が、オイラ的には・・・あくまでオイラ的にはであるのだが、

ヤバイ雰囲気

になってきていると感じている。
店頭に見るべき商品が全くないのである。
さらに、ところどころにバケツで展開されている商品、まず、バケツそのものが目立たないし、入っている商品が、実にもったいない商品だったりする。
メーカーのネイル商品をクローズアップしているが、何故かそれが2箇所で展開されているのも無駄に感じる。

さらに単品メイクで売り場を作っているところに展開されている付けまつ毛だが、商品のセレクトに非常に問題を感じずにはいられない。
この店の近くにある競合(北)にて、とうとう導入された商品をセレクトしているのである。
うちにはあるのだ、彼らの付けまつ毛売り場を木っ端微塵に出来る商品が・・・。
なぜそれを選ばないのか?
さらに悪いのは、この商品はグロスもあるのだが、うちにはそのグロスは無いのである。
お客さんは知っている・・・この商品、つけま、グロス、チークで成り立っていることを。それをわざわざグロスが無いことを強調してしまいかねない売り場が出来てしまっている。
で、このグロス、競合(北)にはあるのである。
つまり、本当は品揃えで勝利しているはずのうちの会社なのだが、まるで負けてるように見せてしまう辺りが問題に感じるのだ。

そして、前述したバケツ展開だが、単純に売れ筋の商品をバケツに放り込んだだけ・・・になってしまっている。
うちの店では、こんなことオイラが許さないのだが、向こうは誰かいないのだろうか?

「店長、これは勿体無いですよ。」

と言う人間が・・・。
もしかしたら、店長も息切れしているのかもしれない。


でも予算はそれなりにクリアしているのだ。
これには秘密があって、この店、実は薬が強いのである。
店頭が少々、しょぼくなってしまっても、薬で取り戻せるのだ。

うちは薬がしょぼいからな、化粧品でガンガン攻めないとイカン。
そんなところが、うちと”やっつけたい店”との差である。

けど、メイク品などに売り場を割いていないのか?と言うとそうでもなく、売り場面積だけならうちより広いくらいである。

勿体無い・・・実に勿体無い。


”やっつけたい店2”である。
とうとう、ウルトラヒット商品は店頭から下がった。
と、同時に店頭はショボクなってしまったように感じる。
”流行(省略)店(北)”には置いてないヒット商品を、わざわざ安く売るという暴挙を行っていたのであるが、店内に下がったようだ。
見てみると、どうも強制的に送られてきた商品、売れ残っている商品を展開しているようである。
ライバル君の魂が注入されていないように思えて仕方が無い。

一方、ライバル店の”流行(省略)店(北)”だが、こっちもそんなに大したことないのである。
今は明らかにチャンスなのだ。
極のびマスカラというものが、もう世の中には存在しているのに、未だに極太マスカラを展開している辺り、とても、口コミサイトに売れ筋を紹介している店には見えない(笑)。
さらに向こうは、798円で出している外国人御用達商品を、今うちでは598円で堂々展開出来るのだ。
なぜ使わないのだろうか?こういう弾丸を(w。

で、この店のメイク、うちにロックオンされてしまう程度にまで売れ行きが下がっている。
売り上げ規模はうちの2倍かそれ以上の店が、ロックオンされてしまう・・・と言うのは、由々しき事態であるはずなのだが、担当者は気づいていないのだろう。



で、うちの売り場・・・。



全然違うな(笑)。



で、その証拠に、本日応援で来ていた、活動の場が”やっつけたい店2”の美容部員さんが、うちで買い物していった。
その商品の中にあった商品は・・・、この界隈では、うちしか置いてない商品だったりする(笑)。

humigoro「あっ、それ買ってくれるんですか?」

美容部員さん「”やっつけたい店2”には無いので・・・。」

humigoro「けど、他の商品は向こうの方が安いと思いますよ(w。」

オイラは単純に嬉しかった。


で、気に留めていた”場違いな商品”。売れ行きデータを見てみた。
一本もパクられてないし、

・・・あれ?このペース、この価格の、しかもこのジャンルの商品としては・・・



売れてる方と言えるのではないでしょうか(笑)?




そして、オイラはとうとう、ピーリング界における主役商品に自腹テスターを導入した。
商品買って明日設置である。



コツコツとよそが扱ってない商品を増やして行ったのであるが、もう全然違うな、うちの店は。
同じ会社とは思えないだろ。
そこがオイラが狙っているところでもあったりする。

あっちの○○の方が面白い。

これって、うちの店の売り上げだけを考えるのであれば、非常に重要なことである(笑)。