某会社のヒトとの会話
オイラだけが熱かったかもしれない会話である。
マスカラ界の不動の4番商品を扱う会社のヒトが店に来てくれた。
4番会社「どうですか?TVCM入ってますけど。」
humigoro「こっちの調子がイイですねぇ。」
4番会社「通常の2倍くらいですか?」
・・・うぉっ、その通り(笑)。
ということは、うちの売れ行きは通常通りってことだ。ということは、売り場的には問題無いと見て良いだろう。
humigoro「特に○日以降、非常に調子がイイですね。」
4番会社「ところで、テスターとかは大丈夫でしょうか?」
ここからhumigoroの熱いトークが始まった(笑)。
humigoro「結構頻繁に送ってくれるので、予備がまだありますよ。」
4番会社「結構盗られて無くなること多くないですか?」
humigoro「うちはほぼ全てのテスターに紐つけてます。」
4番会社「そこまでして貰えると、うちとしては助かるんですが。」
humigoro「良く売れる商品ってのは、うちでは1日1個は売れるんですよ。で、その売れ行きを後押しするのがテスターな訳で。問屋さんとかにお願いして調達すればイイじゃん、とはいかない訳です。テスター到着するまでのタイムラグの間に、確実に販売チャンスが来る訳ですから。」
4番会社「それもそうですよねぇ。」
humigoro「みんなテスターに関する認識が甘いんです(笑)。」
・・・どんなに綺麗な売り場もテスターには敵わない。
オイラはそう思っているし、そう感じざるを得ない現象も店では度々起こっている。
という訳で、テスターに関する、オイラだけが熱いトークとなってしまった(笑)。
けど、この会社の商品は基本売れ筋だから、このヒトはあんまり・・・だったし、テスターの提供も惜しみませんよ、ってな具合だったのだが・・・。
小さな会社だと、テスターだって貴重でしょ?中身は商品となんら変わらないんだから。
それをパクられたから頂戴なんて言えますか(笑)?
問屋さんとかもイイ顔せんでしょ、基本的に。
特にオイラはマニアックな商品が好きなので、基本余り売れない。
そんな商品のテスターを頻繁に頂戴頂戴なんて言えん・・・少なくともオイラはそんな性格ではない。
そんなテスターだが、オイラが言ったことって多分本当だろうと思う。
ある新製品があったとする。
どこぞで聞きつけてその商品の前にお客さんが立ったとする。
で、テスターが無い、なんて状況だったとする。
お客さんは何をしたら良いのでしょうか(笑)?
もともと買わないヒトは買わない。けど、少しでも良かったら買おうかな?って思ってるヒトにとって、テスターは非常に重要である。
で、オイラが扱ってる商品ってのは、ボンボン売れる訳ではない。1日数個売れたら大ヒットである。そんなレベルで、少しでも売り上げを、利益を、とか言っているのだから、1日も無駄には出来んのである。今日を逃したら挽回は出来ないのだ。
そんな売り場の集合体が一つのお店だったりする。