気づいたこと
付けまつ毛の品揃えを見ていると、どうも化粧品店は1000円付近の高額な付けまつ毛の品揃えを優先するようである。
競合を見てみると、4本も場所を確保しているが、500円付近のものばかり。
しかし、500円付近ばかり集めても売り上げの足しに余りならない。
よっぼど爆発的に売れない限りは・・・。
見た感じ爆発的に売れてる商品は少なかった。ってか、1種類しかなかったので、余り機能してないように感じるのは気のせいだろうか?
問屋の姉さん曰く
「○○なんて全然売れませんよ。」
と、オイラが導入しようとしたところを自ら阻止する始末。自分とこの商品であるにも関わらず(笑)。
そんな付けまつ毛が、棚2段分陳列してあったり・・・。
もう商品の導入に当たっては、情報はあればあるだけ助かるのである。
店も見学すればするほど、導入したときの成功の確率は上がる。
ってことは、やっぱり商品担当さんは、オイラの情報有難がっているのかもしれない、本当に。
で、オイラが
「もうエエやろこれ。」
と、カットの候補にしていた商品は、間違いなくカットしても良いと思われた。
逆の意味で、うちしか置いてない(笑)。
”流行(省略)店”にもあったが、おそらくあれは売れ残りだろう。
”流行(省略)店”って、意外とあるからな、売れ残りが・・・(笑)。
それをさも新しい商品であるが如く陳列するのが上手いのである。
間違っても、ホコリなんて被せない(笑)。
で、夏の売り場だが、メイク品も夏仕様にすべきである、という思いが強くなった。
たとえば、アイライナーはウォータープルーフをクローズアップするべきなのである。
去年は?というと、メイクは
放置
であった(笑)。
BBクリームも、通常売れてるものとは別の商品をクローズアップするべきである。
この辺の方向性の確かさもつかめてきた。
もちろんこれは、
売れる売れない?
の問題ではない。
多少売り上げは下がっても、夏仕様の商品で売り上げが取れるように仕向けないとイカンと思う。
で、そういう売り場をよそのドラッグストアが作っているか?というとそうでもないこともわかってきた。
商品の導入が多少遅れても、今ある商品で夏を提案出来る。
つまり、
オイラ次第
と言う訳で、オイラ的にはやりがいあるのだが、いい加減シンドイのが辛いところである。
そんな中、自由な店作りが出来るようになったのだが、店長が、新しい店長の上のヒトに、
「薬剤師だが、メイク品に全てを賭けるhumigoroというやつがいる。」
と言ってしまったようである。
と言う訳で、以前よりも若干注目度があがっている。