humigoro vs 美容部員
とうとう血で血を洗う抗争が勃発した。
自分勝手な書き方すると、
オイラがどれほど凄いか
わかってないようである(笑)。
会社から
「店頭にメーカーの商品を置くな、高そうに見えるから。」
とか言われていても、平然と置き続けて結果を出したオイラ。
このブログには、
高そうではない、紛れも無く高いのだ(w
とまで書いたはずである。
ところがどうだ、結果を出さなかったのは彼女たちである。折角置いたのに・・・。
シャンプーなどのヘアケア用品で”魅せる”売り場を作ろうと思ったら、マ■ェリも金ツ■キも出る幕ないのだ。
この辺の感覚も通じないようである。
さらに、パンテーンの新トリートメントが出てもうちの店では役不足である。先端商品がフルラインナップであるからである。
ハンドクリーム売り場でも、延々ア■ンヌを一番デカク陳列したはずである。
うちのハンドクリーム売り場で、最も場所を与えるべきは、ロク■タンだったはずである。これこそが、競合などとの差別化になるのだし、格上商品と言っても差し支えないはずで、しかも売れたんだし。
一般のヒトにはわかりにくいかもしれないが、”魅せる”売り場っていう感覚をバイク乗りにわかりやすく書くと、
GSX-R1000などのSSや、ハーレーなどの外車
を陳列する売り場である。実際とは少し違うのであるが、まぁ憧れの商品、一度試してみたい商品、さらにあんまり郊外の店なんかでは扱ってないような商品などである。
そうすると、マ■ェリやら金ツ■キなどではなく、例えば、デミのシャンプーなどが扱えたら、デミのシャンプーを置くべきなのだ。当然、売れ数は負けるのだが・・・。
マ■ェリや金ツ■キは集客商品である。
売れるのだからデカク置く
都会の店ではやってはいけないことの一つだと、オイラは考えている。しっかり魅せることと、デカク置くということは
違う
のである。もちろん新製品として新しくでたばかりなら、それもありである。
けどもう時間たったしな、マ■ェリは・・・。
話は一度別方向に逸れるが、オイラ、某口コミサイトのまとめ本みたいなものを購入した。
各ジャンルのベスト10などが掲載されていたりする本なのだが・・・、このランキングの中にメーカーの商品が、
なかなか入ってこない
オイラが、単品メイクで成功しているのは、この辺のランキングに入ってくる、あるいは入ってきそうな商品でガンガン勝負するからである。極めて単純なことなのだ。
もし仮にメーカーの商品、特に、基礎化粧品でオイラが売り場を作るとしたら・・・、まず商品が無い訳である(笑)。差別化できる商品がまず無いのだ。
どこのドラッグストアでも置いてる商品。どこの店が一番早く入ってくるとかいう時間差も無い。で、価格は同じである。
彼女たちは、いつも売り場をくれくれと言うのだが、メーカーの商品に売り場を明け渡すと、個性がゼロになってしまうのである。
都会の店においてこれは痛すぎるポイントである。うちは、近隣の店舗に比べ、売り場が狭いからな。個性が出せないとなると、面積勝負になってしまう。
そんな訳で、オイラがメーカー関連の商品を下げたりすると恨みをかって、売れないのは売り場が無いからだ、なんて言われてしまう。
だがしかし、今のゴールデンな売り場(今最もメーカーに狙われている売り場)にしたって、ゴールデンにしたのは
オイラ
である(笑)。勝手にゴールデンになったのではないのだ。オイラが商品に拘りだしてから、月のメイクの売り上げは1.5倍。今も着々と売り上げを伸ばしているのである。シビアな言い方をすると、
オマエらにコレが出来るのか?
同じ売り場、あるいは売り場面積のまま売り上げを上げていけるのか?
という点に尽きる。さらに個性も出す。若い年齢層にターゲットを絞って商品をチョイスしたりすることも無理だろう。
そして口コミサイト本と合わせて購入した本があるのだが、オイラはまだチラチラとしか眺めていないのであるが、この本こそが、うちの店において(多分多くのドラッグストアで当てはまると思われる)基礎化粧品が売れない原因を紐解く鍵になるかもしれないものであったのだ(驚)!!