土日とは思えない人通りの少なさよ

さて、もう散々な人通り。
購買意欲の全くないヒトたちが店の前を通り過ぎていく・・・。

けどまぁ悪いなりに踏ん張った方だろうと思ったりする。

新しく店頭に置いた新製品の出足も好調。
もともとガンガン売れる商品を店頭に出す方ではないので、1個売れた、2個目売れた、ってのが大事だったりするのだが、ほぼ全ての商品の初日が出た。

加えて今回、価格調査を必要とする商品も店頭に出しているので、こちらをチェックすれば、一通りは終了。

さらに、先端商品に本当に火が付いてきているので、こちらは価格調査を必要とする商品と場所をチェンジする必要がある。



この週末は、薬剤師A子を助手に売り場を急ピッチで作ったのだが、やはり彼女は違う、ってか、一緒にいろんな店を見て回ってるので、意思の疎通もバッチリである。商品もわかってるしな。

店長「新人君は?」
humigoro「足手まといです(w。」

もはやオイラに新人を育てようという気はない。


で、彼女と一緒に売り場を作ってると、オイラも盛り上がってきて、
「これはどうや?」
という具合に、見事な陳列を思いついたりする。

今回、集客台の丸い部分に、いかに商品を陳列するか?という部分において、今後も使えそうなパターンを見出した。
今までなら、ビッチリ商品並べていたのだが、これなら商品の数は減らしつつ、ボリューム感はバッチリである。カゴでボリュームが出てしまうからな、しかも、商品減ってきても、そのボリューム感は全くそこなわれない。複数のカゴを使ってるせいで、妙に商品があるようにも見えてしまうしな。さらに、カゴの縁にPOPを付けれることから、POPもかつてない密度で付けようと思えば、付けられる。商品も寝た状態になるので、お客さんの立ち位置から、非常に見やすいというカゴ作戦独特の効果も得られている。

見やすくて、取りやすい

その手の本によく書いてあることだが、それを実現してしまった。

だが、これを自腹でやっている辺りが、ほかの社員が見たら反則だと思うだろう。
「そんなに道具があったら私も出来るわ。」
そう思うだろうな。

さらに、今、火が付いてきている商品に、やはりテスターが必要だろう、という訳で、またも自腹で購入して設置予定。もう商品は購入済みである。


・・・テスターが無いと、売れるものも売れない


それが身に染みているオイラは、パクられてもパクられてもテスターを設置し、さらに、パクられないようにすることに全力投球である。

お客さんの中には、性能なんてソコソコで良くて、安かったら良いというヒトもいるだろうが、商品ガンガン買ってくれるヒトってのは、性能に拘る傾向が見て取れる。

メイベリンのマスカラなどで、5000円くらいの買い物をするヒトの買う商品の中に、雑魚キャラ商品は不思議と無いからな。その中に、如何にして性能を伴った商品を送り込むか?
オイラは常に考え中である。

それには、やっぱりテスターを置いて、使ってもらう必要があるのだ。滞留時間の延長にも繋がるしな。

アソコはいろいろ置いてる、とか、テスター一杯あっていろいろ試せる。その気になればメイクも完成させられる、とか、感じて貰えるようにしたいものである。
”流行(省略)店”は、品揃えは一杯あるけど、テスターは無かったりするからな・・・まぁ普通はテスターはパクられてなくなるので、これが普通と言えば普通なのだが。