はるか上のヒトは”つぶし”であるという・・・

さて、週末突入となったのだが、オイラが売り場を担当するようになって以来、最悪な形で迎えることとなった。

売り場を作って、2日目を経てテスト販売のメイク品は未だに火を吹くことなく終わろうとしている。通常、こんな感じだと速攻で撤収するのだが、今回はそれが出来ない。

で、様子を見ていると、あろうことかお客さんが集客台を避けて通っていく・・・という始末。


これではただのである(怒)。

本当に壁のように見えるところが、なお性質が悪い(笑)。


本当は、この場所に並べなければならない新製品が続々入荷してくる中、こんな得体の知れない、ただ安いだけの商品が店頭にデデンッとのさばっている状況は、できるだけ早く改善すべきである。

こんなこといい続けると女々しい奴と思われるかもしれないが、我々人間は我慢出来るが、店は・・・店の売り上げは我慢できない。
この売り場の裏で、商品たちの泣き声が聞こえてきそうである。


肌■ボの化粧水詰め替えが・・・
主役商品が・・・
ベー■プレミ■ムクリスタルが・・・
先端商品が・・・


俺たちを前に出せ!!と叫んでいるように感じる。


まぁ1つも売れないことはないのだが、売れるのは若者向けの色ばかり。予想通り、今ある色のラインナップはおばちゃん仕様だったようだ。



洒落にならない



さらに、タイアップ商品の軸商品も奇跡的に入荷していたのだ。

加えて、期待のネイル系新製品も入荷。



オイラは店長をひたすら突き、店長も今度の会議で言ってみるといっている。
humigoro「直接メール送ったろか?」
社員薬剤師君「いってください(笑)。」



こんなことはあってはならない。





さらに、店頭にて事件は起きていた。

歴史が動いた商品

自分たちで勝手に歴史を動かしといて、今更禁止とはコレ如何に?
うちは、これらの商品がボッコンボッコン売れても粗利率をキープした店である。そして売り上げも獲得した。
つまり、この安売りを集客として見事に成立させて見せた訳なのだが、これが禁止となり・・・。

さらに、もう一つ、ボッコンボッコン売れた価格を崩した商品も禁止となった。


これら2つの価格を崩した商品がボッコンボッコン売れても、粗利率をキープ出来る店なのに禁止。


で、週末、店頭に置ける牙を3本程抜かれ、あろうことか毒まで仕込まれ(メイクのテスト品は毒としか言いようがない)週末を迎えている。


結果、売り上げの大暴落は防いだものの、予算は未達成。この未達成分が、ほぼこの3本の牙分くらいだったりする(笑)。

まだ日曜日が残っているが、


はるか上のヒトは、どうも”つぶし”であるという結果が出たのは間違いない。



”つぶし”・・・個人的に良く使う。オイラが中学の頃、バスケの試合で、調子が悪かったり、ノーマークのシュートを外した時に、先生に良く言われた言葉。周りは上手く行ってるのに、オマエのせいで台無し・・・みたいな。

例・・・「humigoro!!オマエつぶしか?」