最近の商品の動向

さて、まず間違いのない益■つばさ関連商品。着実に売れている。これもひとつのポツポツ売れる1000円オーバーの商品である。
うちの社員は、まだ気づいてないと思われる。あの関連商品は発注入れたらたまに入荷することを・・・。

油田商品は、ラインナップの一番売れるものが、品切れで入荷してこなくなってから沈んだ(笑)。
しかし、代わりの商品がこの一番売れるものよりも、売れているおかげで、売り場の売り上げは上がっちゃったりしている(価格が油田商品よりも高いから)。
そう、この代わりの商品すら、売れたらそのまんまで、商品出そうとしないのだ。

3000円クラスの主役商品。恐ろしい売れ行きである(笑)。この商品、店長にここまで言わせた。
「あの商品はいくつ在庫持ってもいい。」
普通はありえない。約3000円の商品で、在庫いくら持っても良いなんて・・・。合間合間で脇役が売れてくれればなお言うこと無い。
そして、相乗効果か知らんが、横にちょこんと置いてある、うちの利益商品も快調である。



そして、オイラ一押しのオーガニック、ノンシリコンシャンプー。今日1個売れた。
誰も売れないと思っているが、ちゃんと陳列すればそれなりに売れるし、それなりのアピールポイントがあるのだ。約半分が利益である。個人的な目標は、各ラインナップが月間5個ほど売れてくれたら良いと思っている。これもポツポツ売れる1000円オーバーの商品候補として期待。

たった一つ売れることが、どれ程の価値があるのか?ってのは、商品によって異なるが、このシャンプーは価値が高いとオイラは思っている。なぜなら、


シャンプーでもろに利益が取れる商品ってのが無い


からである(笑)。このシャンプー1個売れただけで、普通の詰め替え何個分の利益になるだろうか?

そして、ノンシリコン。
主役商品ってのは、シリコンめっちゃ入ってるようなんだが、このシリコンがあまり髪によろしくない、という情報は、意外と美容師さん経由で知ってるヒトは知っているのだ。


さて、オイラは1個売れただけで・・・、みたいな尺度で商品を見ているが、かつてうちで働いていて、今はよその店にいる新人の発言。

「これ売れてますよねぇ。」
「この付けまつ毛あんまりですよねぇ。」


新人に限らないのだが、売れる個数に拘って商品を見るヒトってのは意外と多い。
オイラはポツポツ売れてくれたらそれで良い、と思う方である。


問題なのは、ガンガン売れる状態にするために、商品の値段を下げてしまうことである、とオイラは考えている。オイラのいうポツポツ売れる1000円オーバーの商品ってのは、どういう商品か?というと・・・。
ガンガン売れるようにするために、価格を下げて売った場合の粗利と、利益を確保した価格でポツポツ売った場合の粗利、どっちが大きいか?結果、ポツポツ売った場合の方が粗利が大きくなるような商品のことを言っている。


単純に1割引、2割引きと言うが、これは商品の価格から引いてるものであって、利益に関して言うと、1割とか2割では済まないのだ。3割も引いてしまうと、ほとんどの商品で利益がほとんどない、赤字では無い程度のものになってしまう。

仮に、3割引位して売って、利益が10円程。定価で売ると利益が300円程ある場合、とてもじゃないが、3割引きして定価で売るよりも30倍の個数が捌けるか?というと、これは無理である。


なので、オイラはいつも、定価で売れる商品はないか?と探している。なんぼ定価で売りたいと思っても、もともと売れるポテンシャルが無いと話にならない。


となると、店内、お高い商品で溢れてしまうことになり、それにより、お客さんに
「ここは高い。」
と思われるリスクがある。

それを回避する手法・・・企業秘密である(笑)。