オイラの存在理由
なんとも悲しいことに気づいてしまったんだが、どうもオイラって、新人たちだけでなく、他のヒトたちの仕事を進めるために犠牲になる役割らしい。
完全に独立してるのは、オイラと化粧品担当さん、くらいである。
あとは、大なり小なり関わり合いフォローし合い・・・。
新人さんの発注が遅いので、見ない振りすることにした。
この辺の考え方は、オイラは店長と真っ向対立している。
店長
やらさな覚えへん。
humigoro
こいつらは何回やっても無駄。
もう年も越そうかというのに、発注の速度は相変わらず・・・。
で、オイラは悲惨なことになっている。
だれも気づいてくれないが・・・。
オイラの担当は、店頭全域と単品メイク全域。さらに、医薬品の6割ほどと男性化粧品。
で、みんな売り場担当制が好きだから、商品出しとワークスケジュールに書いてあると、自分のところしか出さない。
いざ、オイラが発注の時間になると、まず、この辺の商品出しからスタートする。倉庫はグッチャグチャなので、片付けからスタートである。必然的に、ほぼ全員分の商品を出し、そして、自分のところも出し、で、発注しようかという段階になったら、あと5分(笑)。
泣ける・・・orz。
これが、新人たちが来たせいでオイラの仕事が増えたという実態である。
とにかく商品が出せないのだ。
その典型的な事件が今日起こったので、オイラは新人君に対して激怒した。
humigoro「オイ、さっきの箱の中にもこもこの靴下入っとったやろ、何でここに出さないねん(怒)。出るやろ。だいたい、TISSのメイク落としもケースに入ってるのに、あんなにグチャグチャにしとったら、箱が潰れて売り物にならなくなるやんけ(怒)。何考えてんねん。」
さらに前日、
humigoro「なんで、ナカノのワックス出さへんねん。あるのに。ここに無かったらお客さん無いと思うやろ。置いてるだけで売れるのに、何で出さない訳?お前が出さないせいで、軽く何千円かロスしとるぞ。」
ちなみに、これを言ったのはオイラが休日のときである。
これがオイラがいないと、売り場が崩壊する、という例でもある。
さらに、
humigoro「この化粧水、なんで”さっぱり”ばかりになってんの?”しっとり”の方が売れるやろ。おかしいやんけ。」
似た事例
humigoro「なんで、このケープ、スーパーハードがちょびっとで、ほとんどがナチュラル&キープになってる訳?(スーパーハードの方が圧倒的に売れる。)」
humigoro「パーフェクトホイップ無くなっとるやんけ?カイロは?」
オイラは店頭担当してるので、オイラがいないと店の顔である店頭がグチャグチャになってしまっている。
humigoro「ナイーブのボディソープ。緑色しか見えんけど?赤とピンクはどうなった?埋まっとるやんけ!こっちの方が売れるのに・・・。」
気がつくと、売れない商品ばかり目につくようになってしまうのだ。いかにも売れ残りって感じである。
さらに極めつけ、
humigoro「朝の商品出し、もっと厳しくしつけて下さい。」
マンダムのロングキープジェルという商品があり、こいつはピンクの方が売れるのだが、2種類あるこの商品が一杯来てたということで、すでに店頭から無くなっていたピンクの方まで、倉庫行きとなっていた。
この商品が、強制的に送られてくることを知っていて発注していなかったオイラ。
最悪である。
さらに、リ■ップ×5の販促物まで来てたんだが、オイラがそれを聞いたのは、仕事終了30分前・・・。
あれほど、新製品が大事、販促物はある意味商品よりも大事と、口を酸っぱくして言っているのに・・・。
もし、給料が店の売り上げと関係なく、適当に言われたことだけこなしていたら保障されるものであったら、オイラはここまで働かんだろう。そして、その必要もない。