新人さんの売り場

さて、本日、とある問題商品が入荷してきた。


・・・今年もこいつの季節になったか(笑)?


何が問題か?というと、さっぱり売れないことが問題なのだ。
毎年毎年、アホみたいに値段さげてやっと売り切っていく商品。そのくせ、本社からこれまたアホみたいに強制的に送られてくるし、さらに、キャンペーンまでやっちゃったりする(笑)。


本当に性質の悪い商品なのだ。


メーカーもわからないといけない。売れてる数字だけ見て喜んでるかもしれない。
ここまで値段崩されて売られているということ。
そこまでするってことは、売れないからで、この商品は本来売れない商品であるということ。

あるいは、どこかでは売れてるのかもしれない。うちでは売れないだけで。

だとしたら、うちに送ってこられては困る(笑)。もっと適正価格で売れる店に送るべきである。これもある意味ロスといえる。倉庫もパンパンになるしな。他に蓄えたい商品あるのに。


でだ。


この商品、新人さんが休みにも関わらず出勤してきて、売り場を作るという話だったらしい。
店長は、そんなに急がんでも良いで、みたいなことを言ったらしい。そしてら、
「私は新人君とは違います。」
と来たらしい。
実に、




頼もしい(笑)




だが、店に電話が掛かってきた。


「やっぱり、出しといてください。出すだけで良いので。」



なんのことはない。結局、オイラがやる羽目に・・・。ってか、オイラはこれ幸いとばかりに、気になっていた部分を全て変更(笑)。この売り場を冬らしい売り場に変えた。


で、一番気になっていたとある商品。販促物もなし。
で、調べてみた。
結構熱そうだ(笑)。

綺麗なだけでは飽きられる、早くわかって欲しい。



ってか、結局、彼女は来たんだが、
「humigoroさん出してくれたんですね、ありがとうございます。」
・・・ありがとうなんて言われる筋合いはない。店のためなのだから。


なんていうか、店の仕事をこれは○○さんの仕事・・・みたいに分けないで欲しいのだが、まだわからんようだ。
分けてしまうと、○○さんが来るまでこの商品は出ない訳で、それって動きの遅い店ということになってしまう。新しい商品が来たら、誰でも良いから速攻で出す、ってのが基本のような気がするのはオイラだけか?



仕事は次から次から湧いてくるのだから・・・待ってられないのだ。


店長は、彼女にさせたい風だったのだが、オイラは待たなかった。この仕事を彼女に残すことで結局オイラの時間が減るからだ。

本当にありがとうなんて言われる筋合いない。


オイラは結局、自分のためにやったのだから(笑)。


まぁけど、言うだけマシか?


いやいや、オイラは一つ気にしてることがある。
この先ずっとオイラは”ありがとうございました”と言われ続けないといけないのだろうか?と思うのだ。つまり、この先もずっとオイラがやるのか?と。


普段、立場をわきまえろよ、と言いたくなるほど文句を言う彼女だが、本当は今日こそ言うべきではなかったのだろうか?



「何、私の仕事奪ってんねん(怒)。」

と。