体温が1度下がると免疫力が30%ダウンするらしい

そんな本をうちの親が買ってきた。
オイラのいうことは全く信じないくせに、こんな訳のわからん本を信じるとは・・・(笑)。


どれどれ・・・。
夜10時に寝て、朝5時に起きる。
風呂は41度。


ざっと見てみたのであるが、要は体温を上げようというものである。
冒頭にて、あなたは自分の平熱というものを把握していますか?という指摘があり、なるほどと思う点もいくつかあるのであるが・・・。



そんなことはあんたに言われんでもわかっとる



ということが結構多い。それが出来んから苦労するのだ。
例えば、熱が出たときに解熱鎮痛薬を安易に飲まない方が良い、ってのは良く言われているのであるが、店にお客さんが来て、
「熱があるから。」
とか、言われて、
「そのくらいの熱なら飲まない方が良いですよ。」
とは言えんのだ。これは何も商売でやってるから薬は売らないといけない・・・という次元の話ではない。

このお客さんは、今、熱が出ていてもやらなければならないことがあるから、わざわざ足を運んで買いに来てくれているのだからだ。

今、なんとかしなければならない


この切実な望みに答えない訳にはいかない。こんなヒトに飲まない方が良いですよ、と言えるとしたら、解熱鎮痛薬を飲んでも全く効かないときくらいである。インフルエンザだったり。アレルギーがあったり。

熱が出たので休養します、

ということで休養出来るヒトが世の中に何人いるだろうか?

ほとんどいないと思う。


ちなみに夜10時はオイラまだ働いてるし(笑)。



睡眠導入剤は使わない方が良い。代わりにメラトニンなら・・・とか言っても、通常国内では手に入らない。ネットでは手に入るが。
で、このメラトニンとやらオイラは過去に手に入れて実験してみたんだが、効果があるようには思えない。寝られないヒトが使うとまた違うのかもしれない。


ってか、こういう内容はどうでも良くて、妹と冗談で良くいうのが(妹は管理栄養士)、
「俺らみたいな人間が金儲けようと思ったら本書くしかないよなぁ。」
「うんうん。」
「とりあえず、オマエ、10kgほど痩せてみたら(笑)。」
「あんたもな。その前に髪の毛増やしたほうがインパクトあるで。」

ということになり、そこに何かしらの新しい着眼点を用意してやったら・・・、と思ったりする。