HMS(2)
オフセットパイスラと直パイ
オイラいつもオフセットパイスラはUの字を綺麗に並べたように走ることにしてるんだが、こうすると、パイロン間距離が結構長いHMSでは進入が大きくなりすぎる。
まぁそれはそれで良いか・・・と走っていると、後ろに付いたイントラさんから、
「旋回速度はもう限界です。」
旋回速度がもう限界・・・なんだか出し尽くした感があっていい感じだが(w、もう悪いこと言われるのはわかっていた。
「もっと小回りしてください。他のヒトと比べて少し大回りしてます。」
・・・少しなんてもんじゃないと思うんだが・・・
まぁ良い。小回り・・・やれと言われて出来ん訳でもない。
という訳で、今回のCB1300の安定感が素晴らしかったので、思う存分、セルフステアを堪能する。
「イイネェ、コレイイヨ。」
ただ、アクセルを良いタイミングでチョイ開けしないと、ハンドル切れ込んでしまうようである。それにしても、切れ角リッチなバイクだ。
で、調子に乗ってると事件が起こってしまった。
いや、もう起こしてしまった、と書いた方が適当かもしれない。
「でい。」
と、寝かして、ハンドル切れて、アクセルチョイ開けしては見たものの、
「おーい、バイク進んでないやんけ。」
「ってか、回転モードに入ってる(汗)。」
加えて、バンク角的に”オマエはもう死んでいる”状態。
思わず足を出す。
で、
「おっとっと。」
と。
しかし、これでは終わらない。
「おっ、おっ、おっ、・・・」
これって、あの足付いてクルクル回るやつと違うん(笑)?
「コレ、いつになったら終わんねん(w。」
「あっ、俺がアクセル離せば終わるんか・・・。」
「しかし、惜しいなぁ。もうちょっと粘ってみようか?」
「とっ、とっ、とっ、とっ。」
永遠のように感じられたが、せいぜい2周ほど回っただけだった。
が、
これはCB1300でも出来るかも?と、ERでもやったことないのに思ったり、恐ろしく小回りするなぁ、とか思ったりした。
えらく、不恰好だったが(笑)。
最近、フロント周りのトラブルが多いが、みんなどうやって処理してるのだろうか?
で、このCB1300、ERのFフォークなんか問題にならんほど、ダンパーが効いてるようで、フロントがめっちゃ安定している。ってか、伸びてこない。
CB750では、切れ込みがFフォークの縮み具合と関係あるのでは?ということで、ブレーキの強さなりを加減して、切れ込みを予防していたりしたんだが、CB1300ならもっと精度良く出来てしまう。その分、敏感なのか?少し握り足しただけでも、「グイッ。」と切れ込んでしまうようである。
まぁオイラは今回のCB1300の方が好みだが。
タイヤもロードスマートなんだけど(オイラはこれ使ったことないが、まぁ普通のツーリングタイヤだろう)、なんだか、ベタッと張り付いた感があるし。
だが、こないだの某°島ライスクでもそうだったんだけど、この前輪張り付いた感にまかせて、フルロックまで一気に行くと、前輪のグリップが気になりますな。旋回中は良いのだが、旋回終わった時の。
繰り返しやってたら、その内慣れるだろう、ということにしておく。