脱雑誌テク
”舵角走法”とはなんぞや?
この思いから4000円近いお金をドブに捨てる覚悟でこのDVDを購入した。
実際、動いてるところをみないとわからんし、某柏氏もDVD出してるけど、どうせ買うなら新しい方で・・・といういつもの傾向は変わらない。そもそもこの手のものが、どのくらいを初級としどのくらいを上級としているのかもわからんしな。
え〜っ、欲しいヒトはこのDVD差し上げます(笑)。
ただし、オイラに直に会うことが出来るヒト限定。
・・・わかってましたよ、想像してましたよ、”舵角走法”ってこうじゃないか?って。けどね、わざわざ雑誌に載ってるようなことなので、何か秘密があるんじゃなかろうか?と・・・。
真剣に見ました。真剣だからこそ疲れた。何本タバコ吸っただろう。
冒頭いきなり”舵角走法とはセルフステアを生かす走り方のこと”という説明があって、それで終わってしまった瞬間意識が飛びそうになりましたが、後半、”リアルセルフステア”なる言葉が出てきて少し意識を取り戻しました(笑)。
お約束の両手離しクルクルも映像だけですがありました。よかったね、アイドリングでモリモリ進むバイクで・・・と思うのはいつものことだ。
で、舵角走法だが、これが大元ではなく、結局、”リヤステア”だったときにはもう一度意識が飛びそうになったが、踏ん張った。
だったら最初からリヤステアと言って欲しい。そしたら、購入しなかったのに(笑)。
オイラ思うんだが、右に倒しながら左に曲がるのって”舵角走法”じゃね?と・・・。
長くなったが、前置きはこれくらいにして、中身だが。
ケースを開けたら中は白く中心に円盤が入っており、抽選でプレゼントが当たる応募はがきが付いている・・・。
なんでやねーん(笑、by髭男爵)。
冗談はさておき、冒頭いきなり舵角走法の解説が入り、このDVDの役割は終わってるんだけど、必殺技の名前のようなスペシャルテクが10ほど紹介されている。
○リヤブレーキングターン!!
旋回でリヤブレーキを使うと安定して回れますよ、リヤステア的な回り方ができますよ、という内容。
○スロットルワーク
アクセルオフ&オンなんて言い方してたけど、閉じたらすぐに遊びを取ることらしい。何気に難しいことを言ってくれるから素敵だ。これミスって飛び出したらどうすんだ?
○リヤステア
省略
めんどくさいので省略しまくり。
○ストリートハングオフ
意味不明。ストリートで頭をインに入れると前が見えないんですが・・・。
途中、”リアルセルフステア”ってのもあったんだが、腕を変形させることらしい・・・台形がへしゃげる感じらしい。どっかでは両腕円形とか言ってたな。
低速バランスってのもあって、渋滞路を走るのに良いらしいが・・・映像を見て意識回復。
やはり動画は良い(笑)
それで渋滞路を走るのかい?生まれたての小鹿かい?動画0.5秒みてそう思った。そこまでギクシャクしてバランスを取ってるのはオイラからしたらある意味凄いと感じるが、それで道は走れんだろう・・・はずかしい。
もう雑誌のライテク記事は読む必要ないな、と感じた。と書くと、偉そうなので初心に戻るには良い、ということにしておこう。しかし、そうそう簡単に初心に戻れるなら”初心”なんて言葉にこれほど重みは出ないだろうと思う・・・。
という訳で、もうこのブログに雑誌のライテク云々ネタが顔を出すことはないだろう。これ以前も書いたかもしれんけど、本当に顔を出すことはないだろう。