某°島ライスク(2008.06.08開催)

フラットシートのカップルがやたらと五月蝿いので、Dragonforce聞きながらの作業w。

唐突だが、オイラ、1速に慣れてねぇ(笑)。

という訳で、地味に色々あった今回のスクール。パワーうpしたと思われるニーグリップだが、1速で走ってちゃんと耐えられるのかどうか?後輪のすべり具合はどうか?某所で60km出せるのか?など、テーマはそれなりにあった。進化もあった。


(慣熟走行)
後ろに座ってみた。怖い・・・視界が思いのほか高く恐ろしい。調子の悪いときのバロメーターである”地面が遠い”度が非常に高い。

今日はもう駄目か・・・そう思った。

それにしても後ろに座ると膝が良く利くし、ニーグリップもガッチリ出来たんだが、この視界の高さに恐怖して、今回はいつものポジションに座って単にニーグリップ出来てるかどうか?を確認するに留めた。


(1本橋)
計測は22秒くらいだったが、その後の練習で過去最高の25秒で残り20cmくらいのこして落下。次に28秒で渡りきった。

30秒が見えてきたww。

過去に”このバイクは1分行かないと嘘”みたいなことを書いてしまった手前、早く計測で30秒だしたいところだw。
で、思ったんだけど、どうも動力のコントロールが大事っぽい気がした。もう1分とかいく人ってのは単純にバランス感覚が良いヒトたちなんだろうと思っていたんだけども、どうもそれだけじゃなさそうだ。
少なくとも30秒ってのはバランス感覚が多少不味くてもいけそうな感じがした。

ブロックスネーク)
これは立ってやったほうが色々と有利っぽいという教訓を大会で得たので、とりあえず、立ってやることにした。スルスルとクリアして9秒チョイになるようである。もう少し前に頭を持ってきて前輪覗き込んだら落ちる気がしない。
という感触も日が変わると変わるんだろうなぁw。

今回大きく?変わった点。

後輪ブレーキのペダル位置を高く設定していること。

こいつが効いてそうである。なんせ楽だ。ブレーキ踏みながら遅乗り出来るなんて・・・。


(コーススラ小)
直パイだw。
という訳で、大会ぶりに1速で直パイを走り込んだんだが、安定感がなく上手く行くときと行かないときの差が激しい。今まで考えてた通りに出来たらそこそこのペースで行けるんだが、一発エンブレをもろに受けるとバランス崩すし。

そこで、崩しそうなタイミングでニーグリップ意識して走ると、まぁまぁ安定して走れるようである。まぁ慣れてきたという感じがする。

予想通り、エンブレがガツンと掛かるような操作にならない様にするのが良いようだ。

カップルが喘いでるw・・・面白そうだな。

千鳥の部分で、腰が前に寝たり後ろに行ったりしてるので、そうならないようにニーグリップするように言われた。どうも加速しようというときに、思いっきり前に行ってしまう傾向があるようだ。で、そこを重点的に取り組んでみた。

バイク硬てぇw。

まぁしかし、挟む力は十分だ。後は使い方だ・・・という気がした。


(8の字)
事件発生。ペダルを高くした影響か?


後輪ブレーキ消失。


何故だー!!何故なんだーw!

そんなに踏んでたのか?わからん。が、ここで小休止。
で、途中からRブレーキ無しのまま復帰し、Fブレーキのみで走ることに。
「無理だ。いまのオイラにFブレーキだけで走るなんて。」
とりあえず最初はオーバルで様子見。加速、減速、でここからが問題なんだが、アクセルチョイ開け・・・「行ける、行けるぞーw。」

ここで、Rブレーキ無しのまま8の字にトライしてみることにした。パイロン間には大体3等分した感じでミニパイロンが立っている。
加速、減速、チョイ開け・・・「回れエンジン。止まるなエンジン(祈)。」

・・・走るだけなら行けた。

けど、いつもの調子でアクセル開けるとあっというまにアウト側に膨らみ茂みの方へ・・・w。なるほど、いつもはこんなにアクセル開けてたのか!

まぁとにかく、アイドリングでバイクが進むというある意味美味しい部分を多少なりとも使えるようにはなっているようである。

これはもっと上手くやれる気がする。


思い起こせば、乗り変えてから2速で辛酸を舐めることが多かった。そのせいかRブレーキベタ踏みで小回りする癖がついてしまったようである。

結論、1速ではRブレーキはいらない・・・。


(コーススラ大)
Rブレーキもとりあえず回復した。が、一度沸いたフルードは沸きやすい。いつまた効力を失うかもわからん。

Rブレーキ温存走行・・・orz。

で、進入時にエンブレで後輪が滑るということを書いたけども、これは確かに確認できた。確かに滑る。スタートが上手く行ったとき、直後に右コーナーで後輪が滑ったときは少しあせった(完全に予想外)。スタートが課題になってるんだが、上手く行くと直後の進入がやばい。一体どうすればちょうど良くなるんだろうか?

で、Rブレーキ温存走行を続けてると気づいたことがある。オイラ、後輪が滑ったらむしろ開けてけ!と考えている。アクセルすぐに開けてしまうってのはエンブレを弱める意味もあったりするんだが、本当に滑るのはここだったのだ。

つまり、アクセル開け始めでことごとく滑っている。

一番わかりやすかったのが、S字の進入だったんだが、進入してすぐに直線に向けてアクセル開け始める部分は良く滑った。ここで、アクセル開けるタイミングを遅らすのは痛い。スピードの乗りが・・・。

他にも滑るとか滑りそうってのはほぼアクセル開け始め。なんとも嬉しい誤算ではあるが、これでは速度が出せない。SVのタイムに圧勝できない原因の一つだと思われる。
SVの時は、Rブレーキでパワー殺しながら走るとまぁタイヤは食いつきはしたので良かった。今思えば、これは凄い利点だぞ。アクセル何ぼ開けても後輪滑らないってのは・・・。

他にもクランクの中とかの立ち上がりで滑ったりした。この立ち上がりを何とか出来ればSVに圧勝出来るのは間違いない、いや、本当に。ここは腕の見せ所だな、多分。


千鳥部分は前回よりも遅かった気がする。やっぱり調子はそんなに良くなかったみたいだが、やっぱり後ろに座る必要性があるみたいである。今回感じた後ろに乗ったときの利点はまたあとで別に書くことにする。


例の”60kmコーナー(勝手に銘銘)”で、60kmをきっちり出すのが今回のテーマの一つだった。毎度毎度メーターを確認して走行。

「中々出てないもんですな(笑)。」

最初の2回ほどは様子見だったんだが、53とか52とかだった。どうもこの辺がSV感覚のようである(もちろんこの速度に達する時間は遥かに短い)。SVで目一杯引っ張ってこんな速度だった。つまり、オイラの速度感ってのは52とか3であるってことだ。
ここから意識的にアクセルを開けていくと、出た60kmが。ERは1速で60km出るバイクのようである。しかも楽々(性能的な話)。

ところがどっこい、その後中々出ない(結局、その後3回ほど出ただけ)。どうも上手く走らないと楽には出ない速度のようである(ここも腕の見せ所のようだ)。毎回微妙にパイロン位置が変わっているように思われるこの部分。もっと考えて走らないとイカンようだ。上手く走れば60台後半くらいは出るように感じた。もう5mくらい直線的にラインが取れれば・・・。コンスタントに65くらい出るようだとおそらくタイムが変わってくるように思った。しかーし、


その後のブレーキングはどうするよ(笑)。


メーターが60を示したときのブレーキングの怖いこと怖いこと。コーナーのライン取り変えても良さそうだったが、とりあえず、同じラインに合わせることにした。ブレーキングの練習よりもハードなブレーキングを繰り返すうちに思う。
「ブレーキングの練習のときにこういうことはやらなアカンのとちゃうか(笑)。」と。


それはそうと、この”60kmコーナー”後の右ターンでも立ち上がりで後輪滑る現象は頻発していたりする。なもんで、アクセル開けづらい。さらに、この後、S字への進入でもパイロン手前で後輪滑る。ここははっきり言って一番滑るポイントだった。ここでの速度の乗りがそのままS字の速さに繋がる気がしてるんだが、ここで遠慮せなあかんとは・・・。


その後のクランクだが、途中のパイロン2本右回り部分で上体がつんのめることが多かったので、特に意識してニーグリップしてたんだが、効果はあったようである。
ここでも思った。「これは後ろに乗ったほうが有利だ。」と。


まぁその後色々あったが、立ち上がりでアクセル遠慮せざるを得ない現状をなんとかせんとイカン感じがプンプンした感じだった。