アルコールとポカリ

ずばり書いてしまったが、アルコールとスポーツドリンクを同時に飲むと酔いが回るのが早いらしい。

で、調べてみた。σ( ̄。 ̄) オイラと同じ疑問を持ったヒトもかなりいるらしく、色々回答があったが、



気のせいだろ・・・。



と思う。



まず、σ( ̄。 ̄) オイラの主観的な考えとしては、

酔う、酔わない、はその日の体調と飲んでる雰囲気しだい。

だと思う。


世の中にはL-システインやらウコンやらその他アミノ酸やらが商品として売られているが、これらがどれだけ意味があるのか?σ( ̄。 ̄) オイラは何度も検証したけども、効果は実感できなかった。そもそもこれらのものが、飲む直前なりに一発飲んだだけで効果を発動するものなのかも疑問である。


牛乳で膜を作るといったって、エタノールってものがどういうものか?ってのを考えると大して意味のないように思える。牛乳ぶっかかった胃壁にエタノールぶっかけたら一発で洗い流せそうな気がする(水でも十分だろ、多分)。この辺は、胃カメラなんかで実際に除いて見ないとわからんところだろう。
チーズなんかは、胃腸管の運動自体に影響を与えそうなので、なんらかの変化はあるかもしれない。


中には、アルコール(←と書いてあった)が脂溶性だからピーナッツみたいな油っぽい奴と一緒に吸収されずに出て行くなんてあったが、十分過ぎるほど水に溶けるし・・・。そもそも油っぽい奴と多少引っ付いたところで、この油っぽい奴も吸収されてしまう訳だから全く説得力はない。


大体、急に吸収させると危ないってのがわかってるんだったら、チビチビ飲めば良いのだ。



そもそもこういったアルコールを巡る迷信みたいなものは全くもって説得力がない。唯一あるのは、
「俺はこうすれば大丈夫。」
的な、あくまで個人的な経験則のみである。


もし、アルコールが全くだめなヒトがこういうことを実践して
「俺、こうすればアルコール飲めるで。」
みたいなことにでもなれば、その方法は本当に価値のあるものだろうと思う。



そうでなければ、結局、
強いヒトは強く、弱いヒトは弱い・・・が、中には鍛えて強くなるヒトもいる・・・
という、一般的すぎる結論になると思う。



で、スポーツドリンクとの関連性だけども、1万歩ほど譲って、アルコールの吸収が早まったとしよう。けど、同時にスポーツドリンクの方も吸収されとるだろ。ってことは、まず間違いなく希釈されとるってことだ。アルコールの吸収速度が速いってのは有名な話だが、それにしたって濃度勾配にしたがって吸収されるんだろうから、スポーツドリンクと同時に飲む事によって、希釈され濃度勾配は低くなり吸収速度は落ちる気がするんだが・・・。


まぁこういう迷信がはびこってるってのは、誰も研究してないってことだな(笑)。



逆に、アルコール摂取したときのスポーツドリンクは推奨しても良いと思う。確か、エタノールは腎臓で水を再吸収させるホルモンの分泌を抑制したはずなので、水分がガンガン排出されていくはずである。すると、体内においてアルコールあるいはその代謝物がガンガン濃縮されているはずなのでこれはよろしくない。そもそも人体の活動全般においてよろしくない。
学生時代に読んだ本によると(何年前だ(笑))、細胞内と細胞外の水分バランスが逆転するようである。これが何かというと、アルコール摂取により軽く脱水症状みたいになるということらしい。



しかし、σ( ̄。 ̄) オイラお酒飲んだあとは、ポカリと決めている。アクエリアスではダメなのだ。アクエリアスは胃に厳しい。何故か?は当然わからんのだが(笑)。