某°島ライスク(2007.09.09開催)

タイヤが大変なことになっております。

1回り細いタイヤに端っこ部分だけ無理無理つけた感じになってしまった(笑)。後輪にもそりが出てるし・・・。

まぁしかし、そんな状態でも走れてしまうのが、サスの力か・・・?タイム計測ではキュッキュッ言いながら滑っていたけども・・・。



今日はDRZ氏もFフォークをOHしたらしく、
「やっぱりバイクはいい状態で練習するのが良いですね。」
ということで話も盛り上がった。



で、どう良かったのか?というのも織り交ぜつつ、今日の感想。



慣熟走行で10000回転くらいまで回してブレーキ掛けても余裕がありまくったこと。これは某川では強力な武器になるに違いない!!
で、思ったんだけど、以前、某氏のスクールに行ってブレーキばっかり掛けてたときに余裕のあるヒトは片手で・・・とか、発進も片手で・・・とか言うのをやったんだけど、回りの参加者が隼とかでっかいZZRだったことを思い出し、なんとも言えない心境になった。


・・・あんなバイクでやったら楽勝ちゃうの?と(高いバイクはサスが良いだろうという偏見に基づく・・・)。


まぁそれくらい同じバイクでもbefore→afterで違う訳である。



遅乗りは微妙に違うハンドリングと、単に久しぶりということで一本橋は微妙なタイム。今日は、一本橋上で右に左に曲がるにはどうしたら良いか?ということに集中して、クネクネ走ってみた。
どうも頭の位置は橋上に常にあったほうが良いみたい・・・(っていつも言われてることやんけ(笑)!!)
文章的には同じでもそれをどう自分が形にするか?ってのが大事なんだけども、まぁ出来るようになったと思う。後はタイムというか、絶対的に遅く進む能力が欠けてる。30秒を出すには・・・。




8の字は回った瞬間ワロタ。あまりにも曲がらないことに・・・。
以前はエンブレだけでもフロントが沈んだので、その瞬間にクイッと曲げてやれば小さく曲がれたんだが、今回、曲がれなくて涙を呑んだ前回よりも大回り。

前もって聞いていたが、こんなに露骨に現れるとは・・・。


という訳で、しっかりブレーキを掛けてフロント沈めて曲がらないといけないことに気づく。どこまで掛けれるかもわからないFブレーキをグググッと掛けて回ってみると、サスが縮んだまま回ってる!!

もう1度、

サスが縮んだ回ってる〜〜〜。

しかも、


安定してる〜〜〜。


この時点で認定。


フォークオイルの粘度上げ←コレ反則(笑)。

ってか、今の方がどっちかというとノーマルに近いと思いもするんだが・・・。



直線の長い8の字では、速度の乗った状態からのブレーキングがまず楽で、旋回中も安定しているという鬼に金棒状態であった。ただ、「もっとフロント意識して乗らないと膨らんじゃうぞ!!」と言う声がバイクから聞こえてくるようでもあった。

今回、バイクがタイヤ以外文句のつけようが無い状態であったからだろうが、どうもバイクの動きに対してσ( ̄。 ̄) オイラが遅れている感じがした。ブレーキングからの侵入とかで、なんとなく不安定だったり(安定してるなかでも)、ちょっと恐い感じがするのは決してタイヤがヤパイからではなく、乗り手が上手く乗れてないからだろうと思う。

で、それは某DVDで言うところの”先行動作”ってやつだろうと・・・。


定常円の8の字ではその辺を意識してみた。やっぱり、ブレーキ→バンク付け→アクセルの流れがスムーズ。ただ、速度は出るのでソレに慣れる必要はあるが・・・。



と、ここまでは前後サスがヘタっていたときにやっていたことである。よくよく思い出すと。今は原因が詳しくわかるようになっただけ。



あと、Fブレーキをしっかり使う必要があるようになったことから、普段言われている加速し易く、ブレーキ掛け易いラインを走るってことの重要度がグーンとアップした。その代わり、旋回中の安定性が得られる訳で、決して損な話ではないだろうと思ったり。




コーススラ小ではイントラさんから「今日は安定している。」と言われる。いつもは不安定なのか(笑)?と思いつつ、傍から見ても安定して見えることに安心する。ってか、



完全にバイクのおかげなんだけども・・・。


ってか、走ってて思ったんだけども、この安定感を乗り方で出すのって可能だろうか?と思ったりするんだが、後述する今日わかり始めた走り方の完成度次第だろうと思ったり。



千鳥部分が以前のようにグサッ、グサッと走れるようになった。ラインも良いところを走っているとのことなので、このラインをどのように走るか?ってのが今の課題だったりする。


この時点でまたバイクから声が・・・、
「もっと寝かせろ〜〜〜(呪)。」



という訳で、コーススラ大ではここ2,3ヶ月の努力が水の泡になる事件が・・・。

前半のクランク抜けてからの直線へのターンで、立ち上がり付近で「ズズズッ。」と・・・。しかも、「やっぱり接地するかしないかのところが一番曲がるよなぁ。」と・・・。もう今まで何を練習してきたのかと(笑)?


ただ、以前はα-10が新しかったが、今は見るも無残な姿。タイヤがやばくてもバンクさせることが出来る。これは進歩といって良いだろうと・・・。まぁ、



全てバイクのおかげなんだが・・・。



走っていてところどころ不安定な部分というか、「もっとアクセル開けれるのになぁ。」的な部分が数箇所。切り返しなどで上体が明らかに遅れている部分数箇所。「もっと素早くフォームを作った方が良い。」と言われるのはこういうことだろうと思ったり。バイクの状態が良いだけに、悪いのは全てσ( ̄。 ̄) オイラのせいである。

どうすればもっと速い速度で安定させることができるだろうか?ってなことで試行錯誤。


タイム測定も終わり、予想通りといえば予想通り、
・・・安定はしても速く走れるかどうかは別・・・
という結果だっただろうと思う。ただ、今のタイヤの状態を加味するとまぁ上出来だろうとは思うが・・・、これは完全にバイクのおかげと・・・。


つまり、今の乗り方ではもう先がありませんよと・・・。個人的にはラインは悪くないと思うんだが、自分がこのくらいで走れるだろうっていう速度でバイクを安定させることができない。


そこで、タイム測定後は以前は不安定で出来なかった頭を下げるってのを徹底的にやってみた。普通に乗ってる範囲で頭を下げても、これまでの写真が証明しているようにあんまり下がらない。


そこで、



胸をタンクに接触させながら走ってみた。侵入から旋回はアウト側のハンドルをチラ見して頭の高さを意識して走った。左回りのときは右胸をタンク中央付近と接触させて、逆はその逆。スタート時点から完全に胸がタンクと接触。こんだけ下げれば写真撮られても頭下がってるように見えるだろうと・・・。ただ、視界が極狭で、撮影タイムもとっくに終了していたんだが(笑)。


結構イケるやん。


ただ、ターン中など、自分の視界に前輪はない(前輪どころか何もない)。それどころか地面がめっちゃ近い。この状況はコソ練で転倒したときと非常に近い(汗)。ただ、ひたすらタンクと胸の距離を保つというか潰すことに執念を燃やし一旦走行終了。


休憩中の8の字で、小回りも出来るか検証。まだ恐いけどちゃんと回れるし良いんじゃなかろうか?フロント巻き込むけどまぁ注意しとけば良いだろう。この巻き込みはタイヤのせいにしておこう(笑)。


で、最後はひたすらタンクと胸の距離を潰して走る。旋回中のちょうどバランスが取れる辺り付近に頭が来てるのを感じるんだが、もっと下げたところにバランスが取れる箇所があるきがする。



スタート直後のパイスラも出来るだけ上体を低く保ち、左ターンでは右胸をタンクに押し付けクランクでも押し付け、接地し易い右ターンでは左胸をタンクに押し付け、立ち上がりは左胸を押し付けたまんま押し出すようにアクセル全開。


とここまで割り切ると、もっと下げれるんじゃない?と思えたりする。なんせ、背中を丸くとかその辺のしがらみを全て忘れて、ただ、頭を下げることを優先しているんだし。


帰り仕度をしているときにイントラさんにリーンインしてるときの印象みたいなものを聞いてみた。なんか、自分から質問したのって初めてのような気がする(笑)。すると、視界に前輪はない、とか、地面に落っこちそう、っていうのはあるみたいなのでまぁ間違ってはいないだろうと思って帰宅。



という訳で、次回はタイヤ交換して参加することにしよう。ってか、次回の参加は雲行きが非常に怪しい・・・。