某°島合宿  3

トライカーナをやったんだが、最初、小さく回ってガツンと加速するように意識して走ったンだが、ここで気づいたのが、


SVが悲しいほど加速しないということだった。


どうもエンジンの回転数が落ちきってしまうとさっぱりになるようで、これにはある一定のレベルがあるようなんだが、タコメーター見ながら走ってるわけではないので数値的にはわからんが、音的にはわかった。


コソ練で、2000回転かそれ以下でターンの練習をしていたが、本当にこれで回っても立ち上がらないのでちょっと考えないといけないなぁと思った。



で、排気量のデカイバイクの後ろを走る機会もあったんだが、ここでもパワーの違いを見せ付けられたり・・・。ってか、俺が重いのか・・・?。

アクセル開いてないんじゃっていわれるかもしれないけど、ターン直後にいきなり全開でも多分無理。置いてかれる・・・。


思い起こせば、いつもの慣熟走行もキツイよなぁとネガティブに考えたり。何が違うから思い知らされるのか?というと、加速開始の10mくらい(もっと短くても良いんだが)が違う部分。よくスポーツなんかで最初の3歩?が速かったら云々いうと思うんだけど、そんな感じ。



1人で走ってる分にはなんとも思わないんだが、こういうデカイバイクの後ろを走ったりすると、なんで俺ってこういうのと同じようなタイムで走れてたりするのか?ということを考えてしまう。ナンボ旋回が速かったって、こんなん無理やで基本的に・・・と思ってしまう。
またなんでこのバイクはこんなに小さく回るのか?とか。我がSVでもFブレーキをしっかり使えたらこれくらいのレベルで回れそうだけど、まだそこまで腕が無い・・・orz。っていうか、フロントが恐い。



一方、なんだかFブレーキが効いてない気がしたので、中指1本だけから人差し指も使うことにしてみた。細かいコースなら握り変えワークが追いつかないので、中指1本にしてたんだが、細かくないし。


すると、とんでもない現象が・・・。



乱暴だが、ブレーキなんて握りさえすれば止まるもんだ、とか、握りさえすれば本数なんて関係ない、と思っていた。

けど、どうも違うようである。humigoroの場合、2本で握った方がフロントが安定してる気がする。
昨日気づいていたらS字の走りも違ったものになっただろうと思ったり。


という訳で、2本に変えてバンク角も増やしていくと、接地しない工夫を・・・という指摘を受けたので、これ以上バンク角を増やさないようにしつつ速度を上げていった・・・つもり。最後らへんは体も中に入れて頭も下げてとやっていたんだけど、どんな感じだったかはやっぱり謎。


最後の1本がかなり良い感じで走れてたんだが、終盤で旋回中に後輪がズリっと滑りタイムロス。誠に惜しいことをした。ただ、転倒はしなかったし、その後の復帰も早かったと思うし、その後の走りも特にビビリミッターが作動することもなかったので、こういうのも練習かと思うことにする。
ただ、SV400Sは最低このくらいはエンジン回ってないと速度が乗らないとか、自分が得意な旋回の半径はこれくらいとか、安定したFブレーキとか色々得るものは多かった。




ところで、トライカーナってのはタイムと安定度ってのが評価の対称になるんだけども、1班のヒトたちはAとか良いのが続いてるときに、いきなりCってのがガクッと来た(笑)。どうもゴール時のブレーキングが不安定であるようだった。やっぱり後輪が浮いたりしたら不味いようである・・・。

まぁ走行中はブーツ擦ることもなかったし、ちょっとずつ改善はされていると思う。



ちなみにタイムは、

1回目 :35秒65
2回目 :34秒60

ということで、もっとパワーのあるバイクが欲しいと思いまくったのであった。結局、某川と同じ事を思ってしまった(笑)。



ところで、頭を下げるとか体をインに入れるとかの話だけども、バンク角は無いと曲がらないということがわかった。さらに、侵入時にフォーム決めて入っていかないと、リーンアウトバンク角探りながら旋回するかの如く、上体の入れ具合なんかを探りながら旋回してしまうということになってしまうようである。

ただ、そのためにはσ( ̄。 ̄) オイラ的にはブレーキング時のフロントが安定して欲しかったんだが、2本指にしたら何故か安定したので、別件の握り変えワークと一緒に改善していこうと思って見たり。

今回は、前走車のテールランプくらいの位置まで顔が下がったはず、いや、つもりである(笑)。なんせ目の前走ってるバイクなんだから多分あってると思うんだけど、それくらい下げてもバイクが寝てないとやっぱり曲がらず、もっとタイミングとか思い切りの良さとか研究しないといけないなぁとおもったり。
そのためには、ブレーキングが・・・。