某川プレミアム(2007.04.28開催)

空気圧
少し高めが
バロンクオリティー

という訳で、またまたやられちゃいました。
いつもの贅沢なオイル交換のときに、「エアーの調整もしときましたんで・・・。」ということが良くあるんだが、別に足りてるのにサービスしてくれんで良いよ。といった感じである(笑)。


スクール途中で前輪の空気圧を色々触るという某団体でやりそうなことをやったんだが、まず、測定・・・


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2.5




「空気圧低くされると気づき易いが、高くされると気づきにくい」と聞いてはいたが、気づかなかった・・・orz。

いや、8の字のときにハンドルがフルロックまで行かないということがあったが、これは自分がビビッてハンドル押さえてたんだろうと思っていた・・・が、そうでもなかったようだ。

で、規定値2.25に戻してみると、やっぱり・・・ハンドルが切れ込んでくるし、フルロックまでも容易い。はぁ〜。また、タイヤを無駄に使ってしまった(笑)。



余談はこれくらいにして本題。今回のテーマはフルロックという訳で、俺は絶対1、2回はボテッと転倒するだろうと覚悟していたんだが、足を付く程度に留まった。


(8の字)
どうも差し込み量が少なくなってきているようである。


(千鳥)
クラッチを使うということで、かなり危なかった(笑)。クラッチなんて普段使わないので、調整も適当。しかもかなり遠めで繋がるようになっているので繊細な操作しにくい。
そもそも小回りするときの生命線「アクセル開ければなんとかなる。」ということが成り立たない。誤ってクラッチ切ろうものなら1秒後には地面を舐めることになる。



が、最終的にはそこそこリズムを掴んできてクリア出来るようにはなった。ただ、「速度出して突っ込んでFブレーキ使って曲がった方が小さく回れるのではなかろうか?」という思いもあった。



(応用8の字)
1箇所だけ、「これってフリーターン?」というのがあったので、日頃のコソ練の成果を試すことにした。やっぱり、日頃やってる左回りにおいては「これくらいのレベルなら確実に出来る。」というラインがあるんだが、右は不安定。けど、1年くらい前に某団体で初めてこういうのを経験したときに比べたら随分安定してきているような気もする。

が、うpハンバイクに比べたら全然なので、もっとバイクを寝かせたいんだけどそれはそれで厳しい。練習すること自体厳しい。けども、「クラッチ使っちゃおう。」と言うわけで、回転が安定した時点でクラッチ使って速度コントロールして感覚だけ先に体験してしまおうと思った。


デカイ8の字では、他の参加者のヒトの後ろを走ることもしたんだけど、ここでキツイラインで走ると遅いということを実感した。一応ライン的には大きく、かつ、深く入って走った方が速かったんだが、今回のスクールで持った感想から考えると、「出来るだけ早いタイミングでしっかり曲げてしまった方が速い。」ということかもしれない。



午前の部が終了した時点で、結構な雨が降った。雷もなったし「雷がなったらどうなるんやろ?」と思っていたら昼休みのうちに晴れた(笑)。



(小路転回)
発進直後のアレなんだが、その前に回転やら下り坂でのUターンをしたりする。
で、回転なんだけど、左回りはある程度まで寝かせたらハンドルが勝手に切れてハンドル押さえなくても勝手に安定してくれる域までは出来るようになった(コソ練の成果か?)。某先生のように片手離して回れちゃいそうなほど安定している(笑)。
右は若干安定感が劣るもののフルロックまでは簡単に出来るようになっていた。しかし、一瞬たりとも油断は出来ない(汗)。しかも、フルロックで安定してグルグル回ってると思いきや、いつのまにかラインが膨らんでいてパイロンに当たりそうになること数回。「何かおかしい。」と思っていたら、左ひざがタンクから完全に浮いている・・・。「俺は一体どこを使ってホールドしていたんだろう?」完全に謎のままである。ただ、しっかりホールドしてないと段々膨らんできますよ、ということはわかった。逆に言うとおもくそ押さえ込むのは有効であろう、ということだと思う。

下り坂での発進直後のターンは左回りが3.5m、右が4.0m(最後に3.5mが出た)くらいであった。クラッチを使ったターンは練習すべきなんだろうか?
で、どうもバイクが小回りの本領を発揮しているのが、ターン終了直前らしい。なもんで、もっと早いタイミングでバイクが寝ていればもっと小さく回れるようである。Uターンなのに回りすぎて”紅葉マーク”みたいなターンになってしまうのはその辺に理由がありそう。さらに、最近の悩みの種である8の字での回り過ぎも、もしかしたらこの辺に理由があるのかもしれない。

もっと早く本領発揮させろ・・・と。



(コーススラ)
Uターンの多いコースだった。普通に走っていたら「せっかくリーンアウトの練習してたのに、リーンウィズになっている。」という指摘を受けた。なんとリーンウィズで走っていたのである。これは大いに進歩したと言えるだろう(笑)。まぁしかし写真を見る限りまだまだリーンウィズ?であろうが・・・。


という訳で、意図的にリーンアウトで走る。リーンアウトだと頭を下げることによって腕に余裕ができてもっとバンク角を深く持っていけそうである。



(フルコース走行)
ここってこんなに凹凸あったのか?という感じで意外と恐ろしい(汗)。なにが恐いかというと接地なんだが、これも擦るという感じではなく打つという幹事だから恐い。

それはさて置き、大いに進歩している点があった。3→2速へのシフトダウンはもう大丈夫である。多少傾きながらでも大丈夫。いつもなら2速で引っ張るところも3速を使ってみたりしたが、シフトダウンはもうかなり大丈夫だろう。で、頻繁に3速使ってて思ったんだけど、2速で1万1000回転まで引っ張るよりも適当なところで3速使った方が速度が伸びるように気がした。シフトダウンが大丈夫なので、この辺のギアの選択も躊躇なく出来そうである。




という訳で、SVが結構曲がり出す状態を本領発揮区間と呼ぶことにする。今の俺のレベルだと、本領発揮区間は、こんな感じ(もうちょい行けるか?)↓

如何にこの状態を早く作り出すか、そしてそれをどう使うか?が大きな課題のような気がする。


それにしても、この曲げるタイミングで速さが変わるってのは不思議なモンである。まぁしかし、体感してしまったからには会得しなくては・・・。その前に、いろいろスクール行くけど、エアゲージは持ち歩いた方が良さそうである。そうじゃないと折角の練習も「なんとなく感じてた違和感が、実は空気圧のせいでした・・・。」ではもったいないし。