某所の練習会(07.03.04)

今月は休みと練習会とのバランスがドンピシャでほぼ毎週どこかで走っている状態になっている。


今日のコースは
Step 1 直スラ→Uターン→直スラ→・・・
Step 2 オフセットスラ→Uターン→オフセット→・・・
Step 3 180°以上回りこんでS字状に走る(やったヒトにしかわからないこの書き方)

最後にコーススラだった。


ちなみにStep 3は走行不能だった・・・orz。最初の列はいけるんだけども、折り返してくる列は奥行きが足りず旋回不能。だが、逆にSVと俺の腕だと如何に奥まで入り込まないといけないか?ということも思い知らされた感じ。つまり、最初の列はコース幅、奥行きともに確保されていたので、恥ずかしいくらい大回りしてなんとかクリアしていたという訳。


直パイからのUターンは苦手にしていた部分なので、結構走り込めてよかった。直パイのリズムで最後のパイロンを抜けて、そのままUターンするとハンドルが切れ込んで結構恐い思いをすることが多く、結果として速度を落とすことが多かったんだが、ちょっとは進歩があったと思う。
直パイ自体は、「これで良いのかな?」的なリズムでいま一つ波に乗れず。けど、左右にバシバシ倒していく動作はとりあえず最優先で行い、速度それに合わせていくようにした。・・・が、ちょうど良い速度が作れない・・・orz。



Step 2はオフセットスラロームの連続だったんだが、ここで後ろから猛烈な勢いで突っ込んでくる車両が1台。こっちはちょっとミスったら転倒するかもしれないリスクをショって走ってるのに・・・。「間隔開けてよ」ってなもんだが、開き直って「絶対本気で走らんとこ(笑)。」と割り切って己の練習に没頭することにした。こういう精神力も必要だろう、公道では・・・(笑)。
けど、最終的に何本か走ってそろそろ休憩しようか、という頃になると先頭でトレインしていた集団に引っ付いて行くことにした。そしたら付いてこなかった・・・、もう何やねんと・・・。
俺の方はというと、意外と付いて行けてる。今までの練習は間違いではなかった(感動)。
けど、もっとFブレーキ使いこなせないとペース上げれないなぁと思った次第。前走車が後輪をズリズリ滑らしながら走っているのを見て、これはこれで有効なのかなぁとも思ったり。


今回のオフセットスラでは、基本的に切り返す位置に注意して走った。パイロンを回り込んだ辺りでアクセル開けて次のパイロンに向けてバイクを傾けていった。この間の某°島の写真を見ての反省もあったんだが、俺の場合、次のパイロンまでに如何に速度を作るか?というのが一つ生命線になってる気もしたからで、そもそもアクセル開けてる時間が長いほうが、走っていて面白いだろうというのもあった。


それはそうと、前輪のスリップサインが出てしまっている。真ん中は凄く残っているし、真ん中付近も凄く残っているので、ぱっと見そんなに減ってるように見えなかったんだが、今日の練習終了後、前輪を見ていたら、端っこ2cmくらいだけやたら減ってる(笑)。練習中に特に無理な操作をしたつもりもないのに、プッシュアンダーが出たのはこのせいだったのだろうか?あと、0.5秒ほどぼーっとしてたら前輪から転倒していたかもしれない。

という訳で、次のタイヤを選ぶ楽しみが増えたな。


コーススラ終了後、逆向きにコースを走り折り返してくるコースでタイムアタック。思い切って、走ってみる決断をした。そもそも俺って速いヒトたちと比べてどうなのか?という素朴な疑問の答えが欲しかったからだ。
結果は、トップ付近の集団が57秒前後で走ってるところをσ( ̄。 ̄) オイラは65秒。あと何年かかるんだろう。こういうレベルになるまで・・・。ただ、この8秒くらいの差がどういうものか?というのはわかったので良かった。
それにしても、1発(実は2発)勝負のタイムアタックってのは自分の走りの引き出しの数がもろに試されるなぁと思う。


今回のタイムアタックのコースに関してちょっと思うところがあったので、それは別個書くことにする。



それはそうと、今回は同じセパハンで参加していたヒトと傷の舐めあいをした(笑)。こういうときだけ、SVに乗ってて良かったなぁと思う。