反省会

来年からコースが変わるみたいなんだけど、今のコースで最後の最後までしっくり来なかった部分があった。定常円の8の字への侵入がその代表なんだけど、まぁこれは上手く行ったと思えるときもあったし、大きく入るってのが一応コツとしてあるし、実際そうすると非常に走り易いことはわかってはいる(実際できるかどうかは置いといて)。
それ以上に、左のタイトな180°ターンからクランクに入っていく部分くらいからクランクの中が妙にダルイ感じだった。今回、走った感触では前回よりもアクセル開いていたと思うんだが、このクランクだけは何だかアクセル開けられなかった。かと言って、ラインが滅茶苦茶かというと、ベストではないにしろそこそこ外れたところは走ってないとは思うんだが・・・。なんだかんだ言ってやっぱりインに付くのが早かったのだろうか?なんだかそんな気がする。思い切って奥まで突っ込んだほうが良い場合があるのは、他の部分に存在していたし・・・。

実を言うと、クランク前の左ターンへの侵入からダルい感触は始まっていた気もする。ラインは良かったと思うんだが、左ターンに入る前の右コーナーで思い切りよくFブレーキを使えてなかった、結果、このコーナーの切れが無くなってしまったのではないか?と思う。



今回新しく試してみた”半クラ+Fブレーキ+アクセル”なんだけど、タイムアタックまでは上手く行っていた。発進直後に右Uターン後S字になるんだけど、Uターンで大回りすると、S字のインに付いてしまうことになり、左に曲がった直後の小さいパイロンを左足の甲で根こそぎ刈り取ってしまうことになる。なので、少しでもS字イン側からは距離を取りたい。つまり、Uターンで小回りしたいのだ。
そこで試した今回の小手先技術なんだが、その効果は絶大で、個人的にはS字イン側のラインから30cmくらい離れたところにバイクが付けば御の字と思っていたのが、実際50cmくらいは離れたところに付けれてしまったのだ(笑)。他のうpハンの人たちと比べても遜色ない小回り度であった。
ところがどっこい、タイムアタックのときに、それまで失敗はなかったにも関わらず、ビビリが入ってクラッチを早めに繋いでしまった(泣)。
「バカバカ、俺のバカ。」

ただ、今回小回りできたのはこの方法によるものか、単にバンク角を深くすることが出来たからなのかはわからない。半クラ+Rブレーキでも寝かしさえすれば同じくらい小回りできるのかもしれない。寝かし易さは今回のFブレーキを使う方が上であった。


今回はさらに、アクセルを今まで以上にドヴァっと開けてみた。これもFブレーキをしっかり使えているからなんだが、まぁやってみた。今まで「ぬぬぬぬぬ〜ぅ。」と開けていたのを、「ぬぬっ。」っと開けてみた。結果、「ぬぬっ。」の方がリスキーな気もするが、かえって後輪の具合が良く分かった。