某°島ライスク(2006.11.12.;某°島)

昨日の某川に参加したヒトたちに比べたらまだマシなのかもしれないが、


寒い・・・(笑)。


そして、”はじめましてかな”さん、こんな寒い中、遠いところからの御参加お疲れ様でした(^ー^)。




いきなりだが、今回、ツーリングタイヤとハイグリップの違いはこれではないのかな?と思う現象が起った。今付けてるGPR100は「ツーっ」と滑るなぁと・・・。「ツーッ」と。オフセットパイスラとか、ちょっとキツ目にFブレーキ使うと微妙に滑る。まぁ慣れれば良いんだろうけど・・・。
以前付けてたPパワーは「ぬるぬるぬるーっ」と滑った気がするし、微妙に滑るなんてことはなかったと思う。

けど、これはやっぱり次にまたハイグリップ付けて見た時にわかるんだろうと思う。



今回は、めずらしく、よく走れたなぁと思えるスクールであった。Fブレーキをしっかり使うというのが個人的な課題を持ち込んで走った。なもんで、後輪が「ツーッ」と滑るのもFブレーキをしっかり使っていたからだろうとポジティブに解釈しておくことにする(笑)。後輪がロックするとかはなかったので、Rブレーキの使い具合は良かったと思う。何だかんだ言って、Rブレーキも使わないと制動距離が長くなって走れない・・・。難しい理屈はこのブログの中だけにして置き、とにかく、Fブレーキを使って「グルンッ」と回るにはどうしたら良いか?ということを考えて走った。


で、試し易いのは8の字だったんだが、今回はパイロン間の距離が長くなっていた。いつもはもっと短いので、加速する距離がなく(作れなく)ドン詰まりなんだが、今回は少々ラインを外しても、Fブレーキを使いながら回れるくらいの勢いは作れそうである。

いつもならこの辺でリリースしてるなぁ、というポイントよりも長めにFブレーキを使い、ブレーキの掛け始めもいつもより遅らす。速度を落とすというよりも、ハンドルを切れ込ませてラインに乗っかるためにFブレーキを使ってみた。なもんで、エンブレで減速しバイクが旋回し始めてから、帳尻併せにFブレーキを使ってみたりもしてみた。結果、意外と強く使えることがわかってきた。となると、加速も思い切って出来る・・・といった具合に良い循環ができて来た。ただし、左回りだけ・・・。右は以前と同じ場所でリリースしてしまう。すると、立ち上がり付近でラインが膨らんで左回りに向けての直線が短くなってしまうという悪循環が生まれてしまった。この辺りは右手の器用さを鍛えることでなんとかなるか・・・。


まぁともかく、左回りだけなら以前よりもシャープに曲がれるようにはなった。

で、思い返してみると以前のパイロン間が短い8の字なんだが、直線部分でブレーキ掛ける必要はなかったんじゃないか?そんな疑問も浮かぶ。



順番が逆だけど、遅乗り。
一本橋落ちた・・・orz。

しかし、今回はブロックスネークのコツを掴んだ。全く掴みどころがなかったんだが、ニーグリップを意識するようになってからなんとなくバイクのコントロールがし易くなったというのが原因だろうと思う。前回は、速度が遅すぎて段差を乗り越えられなかった(笑)んだが、コントロールは出来ていた。
なもんで、コントロール出来るようになると次はラインを考えた。どうも今まで考えていた前輪の位置と実際の位置は違うらしく、実際はまだまだ余裕があったようで、前輪をもっと奥まで持っていけるようになった。すると、後輪が乗っかる余裕も出来るので落ち難くなった。今まで、その日のうちに1回もいけないことが多かったんだが、今日は結構いけた。


っていうか、コレってカウルがなかったら前輪はっきり確認出来る訳で・・・(´・ω・`)


コーススラ前半。
オフセットのパイスラのパイロン間距離によって上手く走れるかどうかが、物凄く変って来る。短くなったらキツイから・・・ということではなく、距離があったらあったでアクセル開けきらないと速度が乗らなかったり、また開けようと思っても握りの関係やらで開けられなかったり・・・。どうしたら良いのか?
確かに意識して開けようとすると多少速度は出るんだが・・・。握り直して全開にしても速度が付いてくるころには次のパイロンになってしまったりで開け甲斐がないのだ。
それでもとりあえず開ける努力はするとして、もう一つ必要なのはバイクを素早く起こすことではないか?とも思う。立ち上がりでもっと思い切りよくアクセル開けたら起きるんだろうか?滑りはしないだろうか・・・。まぁ後輪が多少滑っても大丈夫なんだろうけど。



コーススラ。
今回はとにかくFブレーキを使うこと。なもんで、ラインもFブレーキを使ったときの曲がり具合に合わせて組み立てた。多少勢いが欲しいところは無理やり直線を作った。

例えば、オフセットパイスラを抜けてからの直線〜右コーナー〜右180度ターンは、今まで金網に突入しそうな恐怖心も手伝って、右に旋回しだしたところからダラ〜っとブレーキを掛けていたんだが、コーナー入り口でアクセル閉時に向きを変えもう一発直線を走ってそのままターンするようにしてみた。なもんで、直線2本+右ターンになる。
もう一つは、クランク〜定常円8の字への入りも、ダラ〜と長く旋回しながら8の字に入るのではなく、割り切って直角にカクッカクッと直線を2本作って、勢いをつけてグリッと8の字に入ってみたりした。

Fブレーキを使ったときの曲がり具合に合わせたところは、ラインの説明があった小さいS字を抜けてから左Uターン〜クランク部分。Fブレーキ使うと結構ガクッと曲がれるので、S字を抜けてから右に曲がる部分で結構奥まで突っ込んでみた。今日の感触だともっと突っ込めると思う。
他にもいくつかあったんだが、結果として旋回してる時間が減ったと思う。


なんにせよ、オフセットパイスラで感じる「グィッ」っという感触をあらゆるコーナーやターンで感じられるように走ってみたんだけど、結論としてはこっちの方が良いなぁと思った。なにが良いかというと、「バンク角が節約できること」。いや〜、ありがたやありがたや(笑)。




くどいようだが、今回はFブレーキを使うということで走ったんだが、どうも後輪のグリップが怪しかった。オフセットパイスラで微妙に滑り、パイロンを右90度曲がるところでも後輪が「ツーッ」っと(汗)。挙句の果てに、普通の右Uターン部分で、「ツーッ」と行き、失速やタンクに手が挟まるの以外で初めての足つき。感覚的には某川のコース走行に近い感じだった。これが気温が下がったからなのか?タイヤの性能なのか?単にペースが上がったからか?はわからないが、特にバイクが寝てなくてもRブレーキの掛け具合一つで転倒の危険性があることがわかって良かった。