ステップ加重

バイク雑誌に良く出てくるこのフレーズ。先日も良く声掛けてくれるおっちゃんが質問していたが・・・。これに関して俺なりの解釈が出来たのでメモっとく。

俺は基本的にバイクが自然に倒れるのを待つ派なので、積極的にステップ踏み込むようなことはしない・・・んだが、中々そうもいかない現象が起こっていた。


これは、数ヶ月前の日記で書いていた、「どうしてもシートの外側に体重が乗ってしまう現象」の答えでもある。


どっちでも良いんだけど、旋回する時、どっちかというとシートのイン側に体重が乗る(乗せようとする)と思うんだけど、このとき、シートも体重で沈む。すると、直立しているときですら窮屈な足元がイン側だけさらに窮屈になる。なぜなら、ステップと脚の付根が近くなるから。
この状態で、ステップ加重しないようにしよう(=ステップ踏まないようにしよう)と思うと、どうしてもイン側の脚を持ち上げないといけない。そうしようとすると、これまたどうしても外側のシートに体重を乗せざるを得ない状況になってしまうのだ。

とりあえず、これが「どうしてもシートの外側に体重が乗ってしまう現象」の答えである。2週間くらい前にやっと気が付いた・・・orz。

という訳で、俺がステップ加重であると思っていた動作は、体(下半身)が自然な状態を保とうとする上でどうしても避けられない動作であったことがわかり、俺のステップ加重は、ステップ加重でもなんでもなく、ただ下半身が窮屈だから脚が伸びたがっていただけ・・・というくだらないものであった。


しかし、ネタがわかってしまえば、逆に利用できる訳で、むしろステップ踏み込んでる感覚を伴ってる方が、自然とイン側シートに体重が乗っているということも言える。



・・・どーってことない話だけど、俺的にはちょっとした「アハ体験」だったので書きたかっただけです・・・。