猪名川サーキットライディングスクール参加(8の字〜直パイ)(2006.09.09.某川)

今日は、後ろ乗りで行くぞ!!と決意し、念のために久しぶりの革パンで出撃。

到着すると、イントラさんから今日は2班でと告げられる。3班で申し込んでいたのに・・・。だが、この選択は正しかった。

参加自体は、5月くらいのプレミアムスクール以来だろうか?随分久しぶりだったんだが、以前のように「どうしよう〜(汗)」ということない。

受付をしてゼッケンを貰うと、そのゼッケンがサッカー選手が練習で付けてる奴と同じような奴に変っていた。一体いつから変ったんだ(笑)?


慣熟走行だが、例の如く俺は最後尾に付ける。すると、たかが慣熟走行なのに俺の前のヒトが黄色いドカティにヒトにべったり張り付いている。車間距離は無い。位置がズレテルだけ。
「これは如何なものか?」
と思い、少し距離を置いてゆっくり走る。なんせ最後尾なんだから(笑)。


通常通り、最初は8の字。
ふと、となりを見ると、いつも声を掛けてくれるおじちゃんが、結構なペースで8の字をこなしている。かなり結構なペースだ。軽やかだ。一体どこで練習したんだー(笑)。

イカン、このままでは抜かれるのも時間の問題だ。イヤ、もう抜かれている・・・(汗)。」

と額に汗しながら、俺も最近研究中の減速しすぎない旋回を意識して8の字をする。とりあえず、Rブレーキは使わずに回ってみる。Fブレーキも出来るだけ早く離す。その分上体はイン側に入れて膨らまないようにする。

朝一にしてはなかなかの好感触。減速具合も微妙だが少なくなっている。体が温まってきたところで、以前、

「速く走ろうと思ったら簡単ですよ。動作を早くしたら良いんですよ。」

ということを聞いていたので、言葉どおり動作を早くしてみた・・・。なかなか良い感じだった。ただ、減速しすぎの状態で動作を早くしたところで、バランスを崩すだけなので、やはり減速しすぎないことが大事なんだろうとは感じた。


で、8の字なんかの旋回なんだけども、今まではRブレーキを踏むことによってバランスを取ってた部分があるんだけど、ぼちぼちアクセルを開けてバランスを取るというスタンスにしたほうが良さそう。といってもジムカーナのヒトみたいな高尚なものではなく、小回りに限定すると、

アクセルだけでもそこそこ回れるけど、ちょっとハンドルを切れ込ませたいから、仕方なくRブレーキを使ってます。的なスタンス。アクセルだけでも回れると言う部分が大事。


直パイなんだけど、テーマは頭を下げる、かつ、動かさないということ。以前は、頭を動かさないということだけだったんだが、これに下げるというのをプラスした。

予想通り、胸の下が窮屈。直パイは久しぶりだったのでリズムも不安定。「アクセルはあんまり開けないほうが上手く走れたよなぁ」とか思い出しつつ何回か走る。と、妙なことに気が付いた。頭を下げてるから当然頭の位置は頭が上にあるよりも前に来てるんだけど、
「俺今、後方に向けてお尻フリフリしながら走ってないか(笑)?」

気にすればするほど、お尻フリフリして走っているように感じられて仕方が無い。けど、それだけ軽快なんだろうとプラスにとることにする。

で、一回かなり良い感じのときが有ったんだが、この時の感覚からして、直パイはアクセル開けることよりも、切り替えしに意識を集中したほうが良いなぁと感じた。