猪名川サーキットライディングスクール参加（北コース）（２００６．０９．０９．某川）

北コース・・・以前、２班で走ったときは折り返しのUターンが出来ず草むらに突入したもんだが、今回は特にそういうこともない。

２周ほど走って思ったんだが、ペースが遅かった。そして、前走車とあまりにもアクセル・ブレーキのタイミングが違うためヒヤッとすることもあり、かといってあんまり間を空けるのもどうか・・・という微妙な状況で走ることとなった。
このタイミングを前走車に合わせればいいんだが、パワーの無い（というか、ヨーイドンでアクセル開けたら絶対においていかれる）バイクなのでそういう訳にもいかず、結局まったりと走ることになった。

そんな中発見したことがあった。
北コースは１速で走りきれる・・・。慣熟走行で気が付いた。何故今まで２速で走っていたのだろう？なんせ４ヶ月ぶりなのでそこら辺がさっぱりわからない。

以前、１００００回転前後を使わないと！！ってことを書いたんだが、今回それをやれてしまった。振動も気になるが普段の”バイクを安定させる”意識が形になってきているのか全く気にならない。これは大きな収穫であった。もちろん革パンの恩恵もあるんだが。

ところが、エンジンが１１０００回転を超えて回ってる気がしたので、変な気を回し、途中、シケインからのストレートで２速に入れてみた。で、当然シフトダウンせねばならんのだが、ここで事件が・・・。

しっかり後ろに加重を掛けて（後ろにかけるのが正解かどうかはわからんが、とりあえずがっちりホールド）、後輪が流れるのに備えていざ、シフトチェンジ・・・。

全く衝撃が無い・・・。以前、NSRに乗せて貰った時のような感覚。そういえば、バイクの音も妙に静か・・・、ふとメーターを見ると

N

見てはいけないものを見てしまった〜（笑）。ギアが入ってない状態で旋回したことはない。よって、打つ手なし。速度も落ちてるし目の前の草むらに避難しとこ〜。という訳で、またもや草むらに突入してしまう結果になり、イントラの皆さんには御心配をおかけしました・・・。
最近はシフトもすっかり硬くなって、入れたくても入れられない時もあるNだけど、こんな時に入ってしまうとは・・・orz。

で、俺は後ろに引っ込んでよ〜、と思い、後ろに行った。Mイントラは元の位置に戻ってはと言ってくれていたが（そうしとけばよかった・・・）・・・。

今回、気をつけたのはコーナーに大きく入って、速めに向きを変えすぐアクセルを開けていくということだった。以前、第２コーナーでコースアウトしたときに、同じ班で走っていたCB400のヒトのラインを見て、「くねくねはしってるなぁ」と思ったんだが、これって目の錯覚だったのではないか？と思った。

当時俺は、コースに沿って直線取って走っていたんだが、今回はコースに沿った感じでは直線取らなかった。もし、俺の後ろをコースに沿って走っているヒトが見たら、俺のラインは曲線描いてクネクネ走ってるように見えるかもしれん。しかし、真っ直ぐな直線ではないが、限りなく直線っぽいラインは確かに走っている訳で・・・真後ろからの映像だけで判断するのはちょっと違うのかなぁ、やっぱり、コースの外から客観的に見ないといかんのかなぁと思った。

あと、大きく入ることを意識したせいか、今回の走行ペースではエンブレとアクセルによる速度コントロールのみで走れてしまった。ホームストレートのところだけさすがにブレーキ掛けたけど。それだけ楽に走れたということだろうし、変にギクシャクすることもなく、バイクが傾いたり起き上がったり不安定な挙動をさせることもなく走れたので良かった。アクセル操作も上々だった。