28歳からの薬剤師 11

iPodやらその他もろもろ、今は小さい機械で音楽を聴けるようになったおかげか、普段歩いてるときもずっと音楽を聴いているヒトが多い。そんな中、



俺「こちら袋お入れしませうか?」
女1「・・・。」
「こちら袋お入れしませうか?」
女1「・・・。」
「こちら(ry(怒)。」


向こうの顔を覗き込むように尋ねると、やっと気づいて「あぁ、いいです。」なんて言う始末。「レジのときくらいイヤホン外せよ!!」と暇なときに他のスタッフと愚痴っている(笑)。


他には、こっちが何か言ってもなんのリアクションもない女(あえて女に限定)。お札を投げるヒトもいい感じしないなぁ。


こういうレジのときの態度に関連して、愛想が良いってのが凄く良いことであるということをこの年になって初めて知った。
完全に男の目線で書くけれども、やっぱり可愛い子とか美人さんには自然と目が行ってしまう訳です。おっぱいがデカイヒトも。「目の保養になるなぁ(*´ェ`*)」なんて。
しかし、世の中美人ばっかりな訳は無く、そんなに美人でもなければ可愛くもない・・・ってヒトもいる訳です。ちょっとぽっちゃりしてるとか。

他の男性スタッフ談
「外見がいまひとつでも、愛想が良かったら許せる・・・。」

許せる・・・なんて、偉そうな物言いですが、俺もこの意見には同意です。俺は、許せるどころか美人であることと同レベルで愛想が良いという部分を評価しても良いと思っております。


愛想が良いなんて、俺には全く備わってないが、う〜ん、男女を問わず、愛想が良いヒトってなんかタイミングが良いんだよなぁと思う。「ありがとう。」とか「どうも。」とか言う何気ない一言を言うタイミングを逃さない。
俺が真似して言うと、店員と被ったり、舌がもつれたり、なんかおかしくなってしまう(笑)。もう三十近い人間が急に愛想良くなろうとしても無駄なのか?



さてさて、先日、大学の後輩と飲みに行く機会があった。俺が「俺、転職して薬剤師してんねん。」なんて言うと、どこぞのルートから情報を入手しており、最初は驚いた振りして「知ってましたけどね(笑)。」なんてことになった。
で、会うと当然”何で止めたのか?”って話題になるんだけども、この何で止めたのかってのは非常に説明し難い。何をどう説明しても最終的には「嫌だから」ということに落ち着くからだ。で、「嫌だから」に到達する途中経過は、喋ってるとただの愚痴になってしまうし・・・。この後輩もどこぞの製薬会社で研究職に付いているのだが、やはりちゃんとした製薬メーカー。俺がいた会社よりは若干面白そうだ。が、なんか同じことばっかりやってる・・・ということを思っているのは俺と同じようだった。


で、一般的には3年目くらいが「俺やめようかな。」的な心境になるらしく、それを超えるとちょっと面白くなるらしい。そこで、俺は「5年くらいしたら、下のヒトも増えて楽しくなるんじゃなるんとちゃう」と心にも無いことを言っておいた。
というか、何ていったら良いかわからん。バイクの記事では、くどくどと説明を付けたがるが、本人の性格は説明よりも結果。考えるよりも行動。Try &Errorを物凄く繰り返したい性格。なので、本音は

「嫌だと思ったら止めるしかない。次は止めてから考えよう。」と思っているのです。



それにしても、「何故今の仕事が面白いのか?」ということについて色々考えてみるんだが、その理由ははっきりしない。
たとえば、今の仕事の面白いところを挙げてみてといわれても、

  • 美人がいっぱいくる
  • 可愛い子がいっぱいくる
  • 女の子ってかわいいなぁ(笑)

といった煩悩にまみれたことしか浮かばない。という訳で「言葉にならないほど面白い」と言えると思うんだが、逆に考えると、面白くないあるいは嫌なことという物をすぐに忘れてしまえるようになったとも言える。



それでも具体的な部分を挙げると、仕事の分かり易さという部分が挙げられる。薬剤師ってのはある程度こんな感じってな具合にやるべき仕事がわかっている(後はひたすらそれに向かって精進するのみ)。けど、会社だと、仕事に際限が無い。言われたらなんでも出来ないといかん。何かに向かって精進しようと思っても1人では身動き取れない(これが一番デカイな)。

以前、俺が会社で働いていたとき、薬剤師をしていた同期の女の子に「薬剤師ってどう?」って聞くと、「毎日ルーチンで刺激がないし、つまらない」ってなことを言っていた。

が、結局、後輩と二人で話してたどり着いた結論は、

「ルーチンで金が貰えるなら、それに越したことはない。」

という開き直りにも似た、非常にポジティブな内容であった(笑)。



この日記を書きながら思ったんだが、薬剤師ってのはまぁ企業と比べると日常の業務は1人でやり易い(上のヒトは知らないが)。その結果、スキルが上がればその分密度の濃い仕事が出来るが、さぼろうと思えばさぼれまくれて、あまり他人に影響されないということが言えると思う。