アイドリングとRブレーキとお尻

回転の練習をするために、とうとうアレに手を出すことにした。やっぱりエンストしないっていう安心感は必要だろうと思う訳です。
で、サービスマニュアルを見ると調整するつまみみたいなものが写真で示してある。しかし、いざ自分でやろうとそのつまみを回してみると「回らないじゃないか?」となった。回しても元に戻ってしまうのだ。で、こんなことのためにバロンへ向かった。

「アイドリングの調整をしたいんですけど・・・」
ジムカーナするなら定番ですね(笑)」

と言ったやり取り。すごく敗北感があるのだが、やろうとしていることが非常に転倒と近いため止むを得ないと判断した。みんなやってるし知っておくのも悪くない。


いや、本音を書くと、
「恐い」
のだ。単純に。

で、結局やり方としては俺が弄っていたつまみをもっと思い切って回すとちゃんと回るということだった。ついでに、空気圧を規定値に戻した。


直線でRブレーキとアクセルoffのタイミングの違いによる乗り心地の差を検証した。これをするにあたり、ギアはキッチリ1速を使うことにした。というのも、先日のイベントでアクセル開けたままRブレーキを使おうとしたとき、街乗りで使う3速4速の場合とはあまりにも世界が違ったから。
とりあえず、アクセル開けたままRブレーキを踏むところからスタート。ある程度踏めばやっぱりガッガッガッと言い出すんだが、まぁ結構踏める。
で、このアクセル+Rブレーキ状態からアクセルoffとFブレーキを使ってみる。よく言われることだけど、Rブレーキから掛けると、前後サスが沈んで前のめり度が下がるようだ。俺はリヤサスの沈み具合は良くわからんが、前のめり度が下がったのは良くわかった。
「これは使える( ̄∇+ ̄)v、侵入で。」
フロントサスのイニシャルを弄ることなく姿勢制御できる可能性が示唆された。しっかし、リヤサスがしっかり沈んでることがわからないといかんよなぁ・・・コレは。まだ、リヤが沈んでる感触がはっきりしない。
いろいろやってみて思ったのはエンブレでは前のめりな沈み方をすることがわかった。

次は、アクセルoffからRブレーキ、Fブレーキの順でやってみようと思う。後輪がロックしない限り、リヤサスを沈めるってのはかなり使える気がする。異常に前のめりな侵入が少しはマシになれば嬉しい。
結局、目的とズレてしまったけど良しとする。


曲がるときにお尻をクィッとイン側に入れる動作だけど、今日確認してみたら、やっぱりシートとお尻の位置関係は変わっていなくて、単純に傾くシートにお尻が追従しているだけだった。お尻をクィッとした方が、荷重がシートにしっかり掛かって良い感じなのは間違いない。で、これにプラスして胸やら外脚やらを併せてみても特に問題はなさそう。
ってか、普通みんな自然とやってるよなぁ、コレ(笑)。