門真にゴーしてきました。

例の如く、早く着き過ぎた訳で1時間ぐらいボーっとしてた。なんもやることないし・・・。
受付が始まってから、しばらくボーッとして受付すると、何故か中級のゼッケン1に(笑)。たまたま中級の最初だったからなんだが・・・。
バイクを指定の場所に並べると「1番のヒトこっちね〜」って感じで番号順に並ぶ。「あ〜、先頭になってしまった・・・わざわざゆっくり移動したのに」。
中級の人数は17人程。そこそこ順番が回ってくるのも早そうだし、中級を選んで正解だった・・・気がしてた。

適当に受付やバイクの移動が終わると、場所を移動して(その場ですればいいのに)エライ人の話を聞く。

その後、まったり慣熟走行。

(1本橋)
最初は1本橋。目標は15秒。走りながら数を数え15秒+αまで数えたところで、とても1本橋とは思えない速度で降りる(笑)。
で、タイム測定本番。最近、アクセルの開け具合が弱いと思っていたので若干強めに開けてゆっくり進む。18秒+αまで数えて、同様に1本橋とは思えない速度で降りる。記録18秒ちょい。
その後の練習でも指導員がタイムを測っていてくれたんだが、だいたい15秒から18秒の間で落ち着いており、落下も2回だけ(多いか?)。昨日か一昨日の日記で、ただ真っ直ぐ進むだけでは10秒もしたらバランス崩すと書いたが、俺の場合、15秒くらいは持つことがわかった。
で、リカバーなんだけど、「バイクが傾き始めたときに上体も一緒に傾いている」らしく、これに対して「頭は中央に残すように走れば良い」というアドバイスを貰った。「やっぱりコレなのか!!」と思ったが、今後の方向性が見えたので良かった。


(坂道レムニー)
今年度から再開(以前もやってたけど、50人中10人くらいしか出来なかったのでやめたらしい)された坂道レムニー(坂道発進の傾斜を利用)。自信が無いヒト用に比較的平坦なコース(踏み切りの傾斜を利用)も用意されていた。


俺は容赦なく普通の坂道レムニーを選択。同じ班のR1のヒトも普通の坂道レムニーを選んでいた。「負けられんよ、同じセパハンとして・・・(笑)」。
指導員は、「半クラで回ってください」と言っていたが、俺は「俺に転倒しろと言っているのか?(笑)」と勝手に心の中で反抗し、Rブレーキとアクセルのみでチャレンジ。
さらに、ちんたら走ったら失速して転倒する可能性が考えられたので、直スラ部分を通常の直スラのように駆け上がり、Uターンは普通の180°ターンのように旋回し、下りも通常の直パイのように走った。すると、「ゆっくり走ってバランス取るように走ってください(さらに半クラ)」とのこと・・・。まぁとりあえず、走るだけなら出来たので良しとする。
で、平坦な方もやってみたが、こっちは壁の方に直進し完走できず・・・。「リーンインになってるので、アウトでパタンと寝かせて走ってみてください」ってアドバイス。で、やってみるとリーンアウトの右回り。俺的にはさい最難度の技だと思われた。タンクと挟まるは、遠いはで、角度的にもアクセル回せなくなるし(握りに依らず)。
以後は、平坦な方で、とりあえず走り方を勉強する。「そういえば、目線を意識するのわすれてたなぁ」と思い、目線を意識してニーグリップも意識して回る。

こいつは中々面白い種目だと思った。
が、何故やり難いのかを考えると、直パイ部分が意外と狭いため最後のターン前にあんまり加速できないからではないか?と思った。十分加速できたら失速の心配はないし・・・。さらに、ターン前にFブレーキが使えないこと、上り坂やしな。


そして、ここでもハンドル切れ角は非常に強力な武器になることを思い知らされる。俺とかR1のヒトなんかは、結構バイク寝かせて走ってるのにバイクが直立してても切れ角だけで走れちゃうんだもんなぁ。まぁそれだけシビアな条件で練習させてもらえてるんだとプラスに考えることにする。


(直パイ)
まさかこんなことになるとは?
今日は、ミラーを装着したまんまで走っていたんだが、まさか、ミラーがこんなに邪魔に感じるとは・・・。「パイロンの頂点にミラー直撃するんとちゃうん?」って訳で、ラインは当然横に膨らむ。で、指導員のヒトが「パイロンと間隔が空いてるのでもう少し詰めてみてください」というので、俺はおもむろにミラーを畳むと「いや、それほどでもない」とのこと。
「直撃させようと思えば、直撃すると思うんだが・・・(他のヒトは気にならなかったのか?実際は、当たらないのかもしれんが、気持ち的に当たりそう)」と思いつつもそのまま走る。が、ミラーが気になって、いつも通り思い切り走れない。寝かせられない→曲がらない→減速しないと曲がらない、という状況になった。

で、Rブレーキを強め(っていっても弱め)に使う時が数回あったんだけども、こっちはこっちで簡単に滑るし。滑った瞬間は「今まで結構練習してきたのに、まだ滑るか」と失望にも似た気持ちを抱いたが、よくよくコースを見てみると、パイロンが白線上に並んでいた。
滑ったのはこの白線のせいにすることにする(笑)。

そんな中でのタイムは、11秒06。今回で、10秒切りってのが結構高いハードルであることがわかった。そして、10秒台までもう少し。ってかミラー外したら行ける・・・多分(笑)。

ところが、終わってみたら”追加3秒”なんてのがあった。停止時に右足を付いてしまったのだ。俺的には、最後の加速そしてブレーキングも申し分なくできたんだが、右足は3秒ですか・・・。3年後の糧とすることにする・・・ハァ〜。


それにしても、安全運転講習だからってことで、ミラー外さないんだろうか?いつも通りってことで・・・。普通、公道でパイロン回るなんてこと自体ありえないことなんだから、外しても問題ないと思うんだがなぁ?と言い訳してみる・・・(笑)。


(8の字)
定常円の8の字。白バイねぇちゃんに「随分慣れてますねぇ」と言われる。俺は俺で「まぁ慣れてます」とそのまま返してしまった・・・。
普通の8の字。大きく入るのは意識しつつ、ただ大きければ良いってモンでもないだろうということで、後輪の奇跡を想像しながら走ってみた。ライン的には良い感じ。
で、最近、大きく入るのを意識していたせいか、絶対的な小回り度が減少してきていたので、小さく回ってみる。Fブレーキ使ってフロント沈めながらグルンと回る。どうもこの辺のニーグリップ具合と目線のタイミングが小さく回るための突破口となりそうであった。

で、今日問題だったのは、「リヤサスの動きが分かってしまう俺・・・」。いつもはわからないものが分かってしまう。走行中に上下するものといったらサスしかないだろうし、フロントはブレーキで沈んでるし。おそらく、錯覚ではないだろう。
なんかその感覚が妙だったのが問題なのだ。なんかフニャフニャとする感じ。気になりだしたら、フロントもフニャフニャしてるように感じる。
この辺のサスの挙動が不安定なことも指摘された。


で、たった2周で交代とはこれ如何に!!(笑)。

(危険予知)
俺は、急ブレーキはクラッチ切って容赦なく後輪ロックさせてフロントに集中するタイプである。なんで、容赦なくRブレーキは踏み込んだ。

書くのがシンドイので詳細は割愛する。


急制動
なかなか50kmが作れない。例の如く加速がシンドイのもあるんだけど、なんかメーター読みと光電管の速度の差が凄くて、なかなか50kmに到達できない(笑)。
免停くらったときなんて、メーターとピッタリだったんだがな。「何km出てたと思う。」「100kmですかね」「そう、ピッタリ(99kmだった)」ってな感じ。
今回、メーターはもう60kmぐらいまで行ってたのに、それでも50kmに到達せず・・・。何故・・・?

(二人乗りの実演)
待ち時間が長くて、イライラしてきたので、ちょっと辛口。
実演で、上手くできちゃったっていうけども、そんなんなら実演なんていらねぇんだよ〜、なんちゃって(笑)。
っていうか、毎度毎度同じことをやるのはどうか?と思う。
最初の点検もそうだけど、なんのための中級なの?って感じのが結構あったりする(要するにクドイ)。


(応用走行)
コースが長い割りに単調だったりする。だから、アンケートに「コースが長すぎてポイントがつかみにくい」なんてことを書いた。
まぁそれはさて置き、ライン取りとFブレーキの使い加減。オフセットパイロンで減速しすぎるのは突っ込みすぎが原因であることがわかった。
今回は、どんどん前の方に出ることになった。後ろを走っていてもライン取りの重要性なんかはわかるんだが、やっぱり自分のペースで実践することも大事だろうということで、ガンガン攻める。
エライ人は、シフトチェンジしなさいなんてことを最後に言っていたが無視。あんまりひっぱらないでくださいなんてことも言っていたが、周りは大型で回転低くても良いかもしれないが、俺はそうは行かないので無視(笑)。特に今日みたいな”開け開け”のコースでは無理。
なんで、「引っ張らないでください」というのであれば、もうコテコテのコースレイアウトにしてしまえば良いのだ。

で、これがたったの5周。3周は事実上順番の調整だったんで実質自分のペースで走れたのは2周(残念)。



最近は、SVにかなりの失望感を抱いていたんだが、ここに来てなんか俺の腕が上がってきて(自分で言うか・・・(笑))、面白みが増してきた。
結局、直パイは11秒だったけど、前回は12秒ちょいだったから1秒以上短縮したことになる(右足付いたけど)。タイム測定以外でも良いのか悪いのかわからんが、指導員がタイムを測っており、だいたい11秒前後で推移していたようであった。