クリッピングポイント以降は引きずらないらしい・・・

今日、本屋でBIG MACHINE 5月号を立ち読んできたんだけど、ライテク記事でFブレーキを使いながらコーナー曲がるというまぁ当たり前のことを書いていた。
これだけなら特にブログにメモっとく必要もないんだけど、自分がターン中にずっとFブレーキ握って旋回してやろうか?なんていうちょっと外れたことをしようと企んでいるときに読むと、また違った感じで読めてしまう。

頭の中
クリッピングポイント以降はFブレーキはリリースする(記事の内容)→クリッピングポイントまではFブレーキ掛けていて良い(思い込み)→パイロン回るときってクリッピングポイントってのは奥だよなぁ(思い込み)→つまり、ずっと握ってて良いってことか(笑)

まぁこれは大袈裟かもしれないが、クリッピングポイントの位置を冷静に考えてみると、俺はブレーキのリリースポイントが若干早かったのかもしれない。実際、クリッピングポイントって意識はなくて、「なんとなく真ん中くらい」っていう認識だったからな・・・。それにエンブレというブレーキ操作をしなくても速度が死んでくれるありがた迷惑な性能のおかげで、長く掛け続けられないというのもあったし・・・。けど、最近は無駄な動きをしなければ、意外とバイクが転がってくれる感触もある。

8の字なんかだと、目線を移すのと同時期にリリースし終わる感じで今走ってるんだけど、クリッピングポイントを一つの区切りとする見方ならこれは若干速い。たまにゆっくりリリースし損ねるとフォークが急に伸びちゃうのと、目線を移すのが重なって恐い思いをする。これをクリッピングポイントまで引きずるとすると、目線のタイミングとは明確なズレがあるから恐くないかも。そうすると、必然的に弱いブレーキを長く使うことになるけど、こうなるとRブレーキにおいてよく言われる”姿勢制御のため”っていう使用目的と非常に近くなる。もっとも制動力を発揮してるのがエンブレなんて・・・(笑)。