HMS(3) 本題

今日のイントラは、ライディングドクターK氏とIKD氏。最初はブレーキ練習だったが、加速が楽で楽で仕方がない(笑)。慣れないバイクでアクセルとブレーキの具合が不安だったが、少しずつ慣らしていく。この間も楽なポジションに笑いが止まらなかった。普段SVに乗ってるときは相当つらいポジションで乗っているようだ。今まで気に留めたこともなかったが。
で、次はコーススラ。今回はなんと3番目を走ることになった。まぁいつもの常連組がいなかったからに他ならない(笑)。この順番、大抵は慣熟走行で決まってしまうんだけど、ここ1,2回は慣熟走行から結構しっかり走れるのでこんな順番になっている。みんなエンジン掛かってくると同じようなもんなんだが(笑)。以外と最初の2,3周ぐらいが一番出来がよかったりもする。
目線と進行方向に胸を向けるというのを意識してやっていたんだが、昼の部のコーススラにてK氏から「肩から入る感じになってしまってます、もっと自然に入ってみてください」みたいなことを言われた。どうも"進行方向に胸"は上手く行ってないようだ。自然に入っていくというのも”バイクに追従する”という形で練習していたので内容をそっちに切り替える。しかし、追従型にするとバンク角が簡単に増してしまい足元のどこかが接地してしまう(良くないことだが、スタンドやらステップやらが接地するのは半年振りぐらいだったので単純に嬉しかった)。
半年前ではこの時点でなんちゃってリーンインばっかり試していたのだが、今回はひたすら追従走り(リーンウィズ)を行った。で、K氏からもう一つアドバイス「開けれるところでもっとアクセル開ければさらにメリハリが出せる」とのこと。そこで、このときから、アクセル全開で走ることになった。ところが、アクセル全開にしても全然速度が追いついてこないところが悲しい(笑)。しかし、この全開でリズムが出てきた。リズムが出てきたところで今までやっていた”腕の曲げ伸ばし”も自然と出始める。
ここで奇跡が・・・(笑)。
このブログでも何回か書いているが、「クランクが遅い」ということ。原因は小回りが遅いこと(これは書いてなかったかも)。Rブレーキ使いまくって小さく回わりはするのだが、バンクさせるのが怖かったり、一気に倒すこととかができなくてダルダルと走る結果となっていた。
これが今回、ラストの3周ほどだったが、相当シャープに曲がれるようになった。ちょっと感動的ですらあった。速度は上がり、より小さく回ってるくせに接地しない・・・。出来てしまえば、何故今まで小回りが遅かったのかといえば、「速度を殺しすぎていたから」と言える。侵入しながら減速し、なおかつ推進力を少し残しつつ、バイクに追従しハンドルを止めないようにしたら回れてしまった。もっと色々あるんだけど、文にできないので感覚的なことだけ・・・直パイのように走れ!!。
ともかく、今回はクランクが一皮剥けたね、グッ!! ( ̄ε ̄〃)b(俺比)。

同じことをSVでやれと言われたら今はできそうにない(笑)。