ナイスミドルコース参加

なぜ、このコースだけこんな洒落たネーミングなんだろう?そんなことはさておき、いかにもナイスなミドルばかりが集まりそうなこのコースに、おやじに片足つっこんだ俺が行ってきましたよ。
想像通り、ナイスなミドルばっかり。
さて、今日はなんだか上手く乗れそうな予感がしていました。理由は、先日のHMSのCBの感覚が太ももに残っていたからです。なんとなく倒しても怖くなく、根拠は無いがステップも擦らなくて済みそうな予感。
で、最初はブレーキ練習ですが、これも車両が変わったにもかかわらず(同じCB400だが)、良い感じ。
パイスラは、全部直列だったのが、残念ではあったが良い感じだった。イントラから「アクセルとブレーキのタイミングが絶妙」といわれたが、猪名川のイントラに指摘を受けて以来、こつこつ修正、改善してきた成果が出てきたということか。何かというと「パイロンを通過する時は、もう向きが変わっているように」ということを厳守しているだけであるが・・・。けど、まだもう少し速度を上げてみようと思ったらリズムが崩れるので要注意であるし、他の上手いヒトのをみてると、俺のって何かリズムが違うような気がする。他のヒトのは、ヒラヒラという感じがするが俺のは・・・わからん。けど、なんか軽快さがない気がする。
コーススラのコースは結構、緩めだった。けど、いつもどおりやると、ステップ擦りそうな感じのコースだった。例のごとく、調子の良いヒトから出て行ってください方式だったが、まだそんなに自信のない俺は出て行くのをためらった。5番目ぐらいで良いかと考えていた(パイスラの様子から判断)。すると、1人、2人と出て行ってあるところで、ドバッとでた・・・。誤算だった。結局俺は、気がつくと後ろから5番目ぐらいだった。この位置からとりあえず、挽回していかなくてはいけない。いけないこともないが・・・。パイスラの走りから判断してどうみても俺より遅いヒトたちが前にぞろぞろいる。
何周か慣熟走行になる。初めはゆっくり。少しずつペースアップ。前の方をみたらなんかどん詰まり。あんまり後ろになると、イントラのラインがわからんからな・・・なんとか前にでていきたいところ。しかし、前が多すぎる・・・。で、そこそこペースアップしてくると、ぼちぼち付いていけないヒトもでてくる。なんていうか、さっさと順番譲ればいいのに・・・言い方悪いけど、それが、お互いのためだと思う。俺も自ら出て行かなかったのは悪いが。俺もなんか追いついちゃうし・・・。もう完全に追いついちゃってるんだけど譲ってくれないから結局自分から「すいません。先行っていいですか?」なんて言ってしまった。それでも、慣熟走行中に順番を挽回しきることはできなかった。さて、自分より遅いヒトを後ろから張り付いてみて思ったのだが、なんでこのヒトこんなに大回りするんだろう?とか、なんで、こんなに傾けて走っているんだろう?とかいろいろ疑問が浮かんできた。後ろを走る俺のほうが、バイクのペースは遅いが簡単に張り付いていけてしまう。場所によっては、インから抜けそうな場所もあったりする。前のヒトが相当力んでいるのだろうか?俺は、アクセル開けるわけにもいかないから、惰性で適当にラインだけ意識して走っているのだが、らくらく付いていけちゃったりする。イントラに後ろに張り付いてもらうことも多いが、こんな感じなんだろうか?やはり、減速はしっかり適切なタイミングで行わねばならんなぁと、他人の走りをみて思ったのでした。
実際走りだすと、間隔を開けていてもやっぱり、追いついてしまう。追いつく原因としては、ライン取りの違いに尽きるのだが、今日は、ライン取りの解説がなかったな。そういえば。今日の課題は、目線ということで、つまりS字を上手く走ろうと思っていたのだが、これは大成功だった。今までは、ターンの部分で失速してしまっていたのだが今日は、ブレーキも上手く使えて良い感じ、少なくとも失速は押さえつつ、ラインも押さえて走ることができた。すると、全然スピードが変わってくるんだな。さすがに3つぐらいあるもんな。とりあえず、ブレーキをさっさとリリースして、従来よりは速度を保ち、目線でバイクを寝かせつつ脱出する作戦だったが成功した。ブレーキのリリースポイントも見えてきた。あと、今日はなんだかフロントがしっかりしてる気がしたんだが気のせいだろうか?座る位置が前よりだったんだろうか?

最後に、試乗会っぽいものもやったが、俺は、度胸を出して手をあげApeに乗ってみた。予想外のパワーに最初は戸惑ったが、面白かった。パイスラとかやったが、面白かった。